[crossroads感想] sky -crossroads version- [1日目]
はじめに
どうも、雨乃 晴です。
今日から連載企画でアルバム「crossroads」の楽曲全曲の感想を書いていきます。
1期の名曲が詰まったDisc1からこれからのfripSideを感じるDisc2まで、
長丁場の企画になりますが、お付き合い頂けたらと思います。
それでは本編スタートです!
切なく想い出を振り返る1期fripSideの代表曲
1曲目は1期fripSideの顔とも言える「sky」からです。
南條さんの歌い出しからこのアルバムの期待値をぐぐっと上げていきます。
この第一声から再び何かが始まる、そんな予感を告げてくれていると感じました。
今回のアルバムはニコ生などでもsatさんが語っていたように「正統進化」、
このコンセプトで作られています。
サウンド面の進化はもとより、想い出を呼び起こすように楽曲ひとつひとつに新しい命を吹き込んでいます。
このskyも同じく、南條さんに合わせたキーに変更されてはいるものの
1期の楽曲を聴いた時のあの衝撃を再び感じることができました。
1期らしさを感じる随所に散りばめられたアレンジ
そしてこのsky、懐かしいなぁとイントロから聴いていくとBメロから「あること」に気づきます。
それは・・・。
satさんのコーラス
skyは原曲でもsatさんのコーラスが入っています。
1期の曲は割と多くの曲でsatさんのコーラス(他の人のコーラスもありますが)
で男性の声が入ることもありました。
2期になってから南條さんの声を存分に楽しんでもらうためなのか
「eternal reality」や「Two souls -toward the truth-」などでポイント的に入っていた印象です。
このコーラスが入ることでさらに楽曲がエモーショナルになり、
曲全体の雰囲気を変えてくれていると思います。
今回は強調するためなのか、原曲よりもはっきりとコーラスが楽しめますので、
是非ともsatさんの美声を楽しんでください。
1期との変化は?
skyに関しては1曲めということもあってか1期を強く感じるアレンジがされています。
南條さんの声に合わせて変更されている部分(キーなど)や南條さんの歌い方によって
原曲よりも温かみが増していると思います。
原曲ではnaoさんの精一杯歌っている感じがあって、若さを感じるガムシャラな切なさを感じていたのですが、2期カバーでは15年の歳月を曲とともに歩んできて昔を思い出しながら聴く、
まさに聴いている僕たちと同じように大人な楽曲に進化していると感じました。
ギターソロなどもよりエモーショナルになっているのですが、
ギターソロ後半に裏で鳴るシンセのヒット音も継承していて、
skyで感じるサウンド面の特徴は全て抑えていると思います。
このサウンド面の特徴を全部クリアしているからこそ、南條さんの歌声でも「楽曲」としてまず成立してかつ想い出の中のサウンドとも一致するのだと思いました。
比較して聴き込んでみると、本当に細かい音まで新しい音で再現しています。
一期のskyはこのブログでも感想を書かせていただきました。
重ねてご覧いただけたらと思います!
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次回はRed “reduction division”です!
お楽しみに!
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