【1日1曲】infinite synthesis【感想】

今年も今日で最後になりました。
そしてこの企画も本日で一旦終了ということで最終日となります。
最終日の本日は、この企画を始めた時から最後はこの曲と決めていた楽曲になります。
それでは1日1曲企画最終日「infinite synthesis」です。 

君といつか 出会った日から こんなにも 深く長い夢を 一緒に見てきた

今日の1曲はfripSide2期のアルバム「infinite synthesis2」に
収録されている「infinite synthesis」です。
アルバムの名を冠する曲でもあり、satさんからファンに向けられた楽曲でもあります。
今の僕にはこの曲がとても響いいていて、この曲と出会えたことがfripSideを応援するきっかけとなったと言うことでも凄く思い入れのある曲です。
この企画自体もこの曲の感想を書くために、それまでのfripSideの楽曲、歴史を感じてからにしようと思ったからでもあります。

fripSideを応援し続けていこう、そう決意をした楽曲 

ゆっくりと始まる歌い出しはどこかsatさんが夕暮れ時に黄昏れながら昔を思い出し、
ひとり静かに決意する情景が浮かびました。
曲全体が凄くドラマティックな雰囲気に包まれています。
1期を経て今のfripSide があるわけですが、その1期と2期ではファン層も取り巻く環境も大きく変わっています。
それでも変わらないものを信じて音楽を作っているよ、という想いをサウンド面では感じました。
1期の曲を聞いてから改めて聞いてみると音の作りなどどこか1期の頃を感じるところもあります。
また、最初の歌い出しの途中から徐々に加速していくリズムは、
昔を思い出しているけど徐々に時が刻まれ現在、そして未来へと繋がっている印象を受けました。
その後は疾走感溢れるサウンドで四つ打ちが気持ちよく響きます。
サビではその四つ打ちも複雑なリズムに変わるのですが、それがとても気持ちよく色々な感情が交差するような、音が幾重にも重なりあっていきます。
非常に長い曲なのですが、その長さを感じないほど凝縮された楽曲だと思います。

旋律は 心のまま 今日も刻む やがて君と描く軌跡 輝く未来を辿る

この曲の歌詞の「君」という表現はファンひとりひとりに向けて書いたとのことで、
satさんからファンへのメッセージと感じました。
1期を思い出しその頃から応援してくれているファンへ、
そして時を刻み今を応援してくれているファンへ、
その全ての人に向けた「ありがとう」の気持ちがにじみ出ている歌詞が本当に感動的です。
ひとりではたどり着かなかった場所へ、手が届くところまで運んでくれた。
まだ夢を追い続けてるけどたどり着くことを約束しよう、と。
「あぁこの気持ちをfripSideは持っているから応援したくなったんだ」と強く思い、
僕はfripSideのファンになることを決めました。

変わりゆく季節 移ろいゆく日々の中で変化はしていくけど、
ひとつだけ変わらないものをしっかり持っているよ。
その夢に負けそうになっても、立ち向かう強さを貰えてるよと。
応援しているこちらにも力強く答えてくれていて。
ファンひとりひとりを大切にしてくれて、
fripSideの色々な曲を聞いて共通する部分はこういう気持ちなんだろうなと感じました。
この曲を胸に刻んで、これからもfripSideを応援し続けていきたいと思います！！

楽曲情報

・infinite synthesis
・fripSide（2期）3rd アルバムinfinite synthesis2収録
・作詞：八木沼悟志
・作曲：八木沼悟志
・歌詞：http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk140909_1

infinite synthesis 2 [ fripSide ]

さいごに

今日は企画最後ということで「infinite synthesis」の感想を書かせてもらいました！
まだまだファンになって日の浅い僕ですが、この企画によってfripSideの様々な楽曲に出会えました。
毎日更新する文章力の乏しい感想にお付き合いいただきありがとうございます！
こんな文章でも読んでいただいている人がいるということが、
企画を続ける支えになりました！
コメントやツイートで感想や楽曲の情報も頂いたり、この企画をやってよかったなぁと思います。
これからも、感想を書いてはいきたいと思いますので、
また機会があればぜひ読んでいただければと思います。
本当にありがとうございました！！

雨乃 晴

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こんにちは！ ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます！fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています！