南條愛乃楽曲感想
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THE MEMORIES APARTMENT 歌詞考察・感想ーあの曲たちのフレーズが詰まってる!

雨乃 晴(あめの はる)
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2018年7月18日に南條愛乃さんのベストアルバム「THE MEMORIES APARTMENT-Anime-」と「THE MEMORIES APARTMENT-Original-」が二枚同時発売されました!

今回はそのベストアルバムの「Original」に収録されている新曲、

「THE MEMORIES APARTMENT」

の歌詞に焦点をあてて考察しながら感想を書いていきたいと思います!

[chat face=”ameno_smile.png” name=”雨乃 晴” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]南條さんからの愛を感じる元気になるそんな楽曲です![/chat]

[box05 title=”楽曲情報”]
THE MEMORIES APARTMENT
作詞:南條愛乃
作曲:井内舞子
編曲:井内舞子
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歌詞情報はこちらから

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THE MEMORIES APARTMENTってどんな曲?

ベストアルバム「THE MEMORIES APARTMENT」は南條さんがこのアルバムをひとつの「アパート」に見立てて、その中にアルバム内の楽曲が「住人」として住んでいるというコンセプトで作られています。

そして聴く人はそのアパートに新しく「入居する」かたちになります。

南條さんらしい面白いコンセプトですね!

その中で表題曲でもある「THE MEMORIES APARTMENT(楽曲)」はその住人たちからのメッセージのような楽曲になっています。

作詞は南條さんが行い、歓迎されるような、そしてファンには思い出に浸れるような仕掛けがあります!

その仕掛けは「過去の楽曲の歌詞」が詰め込まれていることです!

しかも、ただ歌詞が入っているというわけではなく、その楽曲からみた視点で書かれているのも注目です。

それでは感想をどうぞ!

この感想には歌詞を見ながら「ここはこの曲かな?」と想像しながら書いています。必ずしも正解というわけではないので楽しく見ていただければ幸いです!
ここはこの楽曲なんじゃ?っというのがあればぜひコメントを!

暖かく出迎えてくれる素敵な住人(楽曲)たち

出だしからワクワクするようなサウンドで迎えてくれる「THE MEMORIES APARTMENT」
テーマパークのような音楽だなぁと感じましたが、テーマパークもワクワクしますもんね!

南條さんの声が優しく響き渡ります。

ようこそ ノックはいらない
さあ扉をひらいて その目で確かめて
ずっとキミを待っていたよ
そう絶対楽しい思い出つくれそうさ

冒頭はこの「THE MEMORIES APARTMENT」がどういった曲なのか説明をしてくれます。

語りかけるようなかたちでこのアパートに住んでいる楽曲たちが、あたかも住人として住んでいるような感覚を作り上げてくれます。

「絶対楽しい思い出つくれそうさ」
「・R・i・n・g・」が入り口で手招きしてくれています!

新しい世界が見たくて 自分を信じて踏み出して
大きなった腕で掴んだ たくさんの宝石のような景色見せよう

続くBメロのフレーズでは多くの楽曲たちが盛大に迎えてくれています。

「飛ぶサカナ」「believe in myself」「リトル・メモリー」そして、さらに出迎えてくれた「・R・i・n・g・」も歓迎してくれます。

ここで曲調が少し変わりワクワクがドキドキに変わる感じがしました。
日常を楽しんでいる感覚が伝わってきて、自然と笑顔になる曲調です!

今 キミと出会えたこと ありがとうが溢れてくるんだ
楽しいこと嬉しいこと はんぶんこに分けましょう
そう 悲しい出来事もエールを飛ばし続けてるから
涙拭いてよ いつだってキミは笑顔でいて

1コーラス目のサビではアパート全体の暖かい空気が伝わってきます。
南條さんの気持ちとも感じるようなメッセージになっています。

「Recording.」「+1day」も軽やかに応援してくれてます。

「ありがとうが溢れてくるんだ」というフレーズはこの曲だけでなく、この5周年を記念するベスト・アルバムを総括した感謝の気持ちが表現されていると感じました!

そして「はんぶんこに分けましょう」というのも南條さんらしいなぁと。
「共有」したいという思いが伝わってきました!

もうほんといろんな気持ちが詰まってて、こちらが「ありがとうだよー!」と言いたくなります。

個性豊かな住人が楽しい空間を生み出す

2コーラス目では、さらに個性的な楽曲たちが登場します。
1コーラス目で感じた楽しさはずっと続いていますね!

ポーズよりも心が大事 スキップするように自由に今手を繋ごう
いつも同じ空の下 キミがそばにいれば今日もいい天気

早く出たくてウズウズしてそうだった「idc」「スキップトラベル」も2番から登場します!

そして「今日もいい天気だよ。」はしっかりとフレーズに入っていますね!
離れていたっていつも同じ空の下で隣に感じられるようにいたい。
そんな南條さんの考えが表現されていると思います。

似合わないはずだったもの 身につける楽しさ覚えて
でももっと話がしたいよ いつだってキミに伝えたいことがある

「スキップトラベル」はやはり好きな曲なんでしょうか?笑
再び登場します!「・R・i・n・g・」も再登場したので南條さんの中で思い入れの深い曲なのかもしれませんね!

そして「カタルモア」
最後にこの曲のフレーズを持ってくることに、この曲のコンセプトを南條さんがしっかり考えたゆえの歌詞だなぁと思いました。

ねえ キミと出会えたこと ありがとうが溢れ続けてる
悲しいこと淋しいこと はんぶんこに分けましょう
そう いつもここにいるよ 辛い時は帰っておいでよ
どんな時だって キミに笑っていてほしいんだよ

サビも1番と少し変わっています。
「Recording.」の「嬉しい・楽しい・寂しい」気持ちはここでも出ているのかなぁと。

そして「いつもここにいるよ 辛い時は帰っておいでよ」というフレーズは、本当に南條さんらしいなぁと。

「実家のような安心感」を感じるフレーズなのですが、これがまたこの「THE MEMORIES APARTMENT」の「アパート」というコンセプトにもしっかりマッチしていて。

あぁ、このアルバムの中の曲を聞いてこれからも頑張ろう!
挫けそうになったらここに帰ってこよう。

そう感じた瞬間でした。

しっかりと心に響くフレーズ

THE MEMORIES APARTMENTのフレーズはどの言葉たちも心に響き渡ります。

それは、過去の楽曲たちから手渡しで届けられているような感覚になる良さもあると思いますが、南條さんの考えや伝えたい気持ちが一貫しているからなのかなと思います。

多くの楽曲で散りばめられた言葉たちが、このアパートによってまとまったことによって、さらに大きな温かい言葉になった気がします。

いろんな生き方が 混ざり合うこの場所から
今日はどんなキモチ キミは感じているかな
Ah 全ては明日へ 繋げるため 支えたいんだよ
このアパートへ ようこそ

この言葉は南條さんがどんな人でもどんなときでもどんな場所でも、このアルバムの曲を聞いて頑張ってね!と応援してくれているように感じました。

そのあとのサビでは1回めとはまた違う力をもった、背中を押してくれるように思いました。

5周年を総括するTHE MEMORIES APARTMENT

THE MEMORIES APARTMENTは南條さんの5周年を記念する素晴らしいアルバム、そして楽曲だと思います。

歌詞カードやジャケットの「THE MEMORIES APARTMENT」の「MEMORIES」が「MEMORIE5」になっている遊び心も良いですよね!

ベストアルバムになることによってギュッと南條さんの温かい楽曲たちが笑顔で迎えてくれるそんな感覚になりました。

この感想を読んでいる方はもうすでにアルバムをお手に取られているとは思いますが、このアルバムで南條さんの魅力がどんどん広まって欲しいなぁと感じました!

【今回紹介した楽曲】
南條愛乃「THE MEMORIES APARTMENT-Original-」収録
THE MEMORIES APARTMENT

ABOUT ME
雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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