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二律背反のデュアル―TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』第8話 感想

シュタインズ・ゲート ゼロ感想8話

毎度、毎度印象的な引きで終わる「シュタゲ ゼロ」ですが、7話ではα世界線に飛んでしまいそこで生きている紅莉栖と出会います。

雨乃 晴
雨乃 晴
紅莉栖が生きているα世界線では逆にまゆりはどうやっても死んでしまう世界線です。今回は前作でまゆりを「助けなかった」選択をした世界になります。

リーディングシュタイナーはなぜ発生してしまったのか、α世界線の世界はどうなっているのか。
気になるところが多いですね。

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まゆりのいない世界、その後。

漂流したα世界線ではまゆりは心臓発作で亡くなってしまっています。
α世界線での以前の記憶がない漂流後のオカリンは記憶の齟齬があるものの状況を理解します。

そりゃあれだけまゆりを助けるためにタイムリープを繰り返しただけあります。
現状も紅莉栖を助けられなかったことで心を閉じてしまったオカリンですが、β世界線ではほかのメンバーは紅莉栖との交流がありません。
α世界線ではまゆりが亡くなった後を経験します。
まゆりはラボメン、そしてα世界線の紅莉栖たちが助けようとして助けられなかった。

この差は大きいなぁと。
そして、今助けることを諦めてしまった紅莉栖から「自分を忘れて、まゆりを助けて」と。
この世界線では岡部と紅莉栖はおそらく付き合っている世界線だと思います。
紅莉栖の方はその立ち位置でこの発言をするんですから、本当に岡部のことを想っているなぁと。

でも紅莉栖はただの「自分の死を恐れず岡部を前に送り出す勇敢な女性」ではないんですよね。

自分が死ぬのは嫌、そして岡部にも忘れられたくない。
この感情を持ったまま岡部にとって最良だと自分が信じる道を開きます。

シュタインズ・ゲートは「人の思いが世界線を越える」物語だと思います。
今回はその部分が色濃くでている素晴らしい回だなと思います。

なぜリーディングシュタイナーが発動したのか

β世界線では紅莉栖は死んでしまいタイムマシンの理論などがない状態なのでリーディングシュタイナーは発生しないとオカリンは思っていました。
しかしながら、発生してしまった世界線漂流。

β世界線では仲間がいるなかでも一人抱え込み孤独に戦っているオカリンですが、α世界線では紅莉栖がいます。
α世界線の紅莉栖はオカリンを励まし、前を向かせようとしてくれます。
これがさらに「紅莉栖を助けたい」という気持ちをオカリンに持たせてくれますし、そして多くのヒントをくれます。

そのヒントの中に「Amadeus」のこともあります。

原作ゲームではAmadeusの言及はなかった気もするのですが、アニメ版ではしっかりと話のつながりを持たせてくれています。
また紅莉栖との話の中で「紅莉栖との出会い」のシーンの記憶の違いに気づきます。
ここはこれから重要になってくるのかなぁと。

Amadeusの中には紅莉栖の「タイムマシン理論」があるので、それが奪われた結果、リーディングシュタイナーが発生した。
そして、そこで出会った紅莉栖がオカリンを前に進ませます。

そして……。

雨乃 晴
雨乃 晴
ここでキスするんかーい!

こんなシーン、ゲームにはなかったはず……。
不意打ちでした。
しかしながら、このシーンがあることで紅莉栖の人間性をさらに感じ取ることができました。

オカリンとおそらく付き合っていた世界線。
そこで自分の存在を消して貰うために送りだす。
口では「忘れて」と言いつつも本心は忘れて欲しくない。
その気持ちの表れなのかなぁと。勇敢に見える紅莉栖も一人の女の子として描かれていると思います。

その後の前作の佳境シーンを散りばめたラストは旋律ものでしたね。
「ハイルナ」のメールも……。
このあと紅莉栖はオカリンに告白するはずなのですが、それが原因でまゆりを救えなくなるのでそれを回避するためにこのDメールを送るんですよね。
泣けます……。
オカリンにはどうやってでもシュタインズ・ゲート世界線に到達して欲しい。
そんな気持ちがどんどん高まってきます。

そしてβ世界線へ。ダイバージェンス1.097302

紅莉栖の力によってβ世界線に戻ってきたオカリンを待つのはどんな世界なのでしょうか。
最後に表示されたダイバージェンスメーターの値は「1.097302」と今までの数値とは異なっています。

アニメオリジナルの世界線で新しいストーリーが展開されることが予想されますね。
話の流れ的には、かがりの話が今回の漂流で断ち切られてしまったので、そのルートに戻りつつ新しい展開になるのかなぁと。
紅莉栖と出会い力を貰ったオカリンは気持ちの変化もあるでしょうし、紅莉栖からAmadeusの情報も得ています。

Amadeusがある以上、今後もタイムマシンの影響によるリーディングシュタイナーの発動が起こりうるので対策しないといけませんしね。
次回も気になるところです!

そして、今回はオカリンと紅莉栖の関係性にかなり焦点が当てられていたのですが、僕はオカリンとダルのシーンが一番よかったなぁと。
しっかり怒れるダルは本当に良いお父さんになると思いますし、ちゃんと怒るときに場所を変えるという配慮もできる男です。
紅莉栖だけでなくこういった仲間の存在は世界線が変わっても大きなものだなと感じた回でした!

 

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雨乃 晴(あめの はる)
雨乃 晴(あめの はる)
地方からライブに参加する行動派アラサー音楽オタク。 fripSide全曲感想まで突き進みます! 好きな音楽はデジタルJ-POPや日本語ラップなど、幅広く聞いています。 プロフィールアイコンはもかたる子さん。
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