アニメ感想

回折叙唱のマザーグース―TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』第13話 ネタバレ感想・解説

シュタインズ・ゲート ゼロ感想13話

TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」第13話「回折叙唱のマザーグース」のネタバレ感想・解説です。

雨乃 晴
雨乃 晴
第13話も前回に引き続きかがりに焦点があたったストーリーになっています。

前回のシュタインズ・ゲート ゼロ12話の感想はこちら

シュタインズゲート ゼロ感想まとめ

回折叙唱の意味

回折:波が障害物に遮られたとき、その物陰の部分にも波がまわりこんで伝播する現象。
叙唱:叙述や会話の部分に用いられる朗読調の歌唱。
(デジタル大辞林より)

「回折叙唱のマザーグース」のタイトルは今回、モーツァルトの音楽で洗脳が発動してしまう『かがり』を表しています。

どこにいても「回折」し届けられる「叙唱」。

「叙唱」には『物語を進める』役割もあります。

かがりはどうなってしまうのでしょうか?

シュタゲゼロアニメ第13話の感想・解説

それでは、シュタゲゼロ13話の感想を書いてきます!
13話公式あらすじには

かつての記憶を思い出したかがりは、まるで子供時代に戻ったかのように、まゆりを「ママ」と呼んで甘える。
しかし、この時代にやってきた直後、鈴羽とはぐれてから現在までの記憶はいまだに戻らない。
肝心な部分が空白のままであることに、岡部は漠然とした不安を覚える。

とあります。

前回12話ラストで事故のショックから幼い頃の記憶が戻ったかがり。
まゆりのことをママと思い出し、子どものように懐いています。

周りはその様子に困惑しますが、かがりの記憶が戻ったことに一安心。

しかしながら、かがりの記憶は部分的に削り取られたように戻っていない部分がありました。鈴羽の記憶とも異なるかがりの記憶

オカリンは違和感を感じ萌郁とともに調査を始めます。

シュタゲゼロ13話では戻ったかがりの記憶を巡って、黒幕の存在を暴くストーリーとなっています!

AmazonPrime会員ならシュタインズ・ゲート(無印)、シュタインズ・ゲート ゼロのアニメが全話見れます!

シュタゲは伏線や各話の関連性が強く、見返すと更に楽しめてオススメ!
無料体験もあったりするのでぜひ!

AmazonPrime会員の登録はこちらから!

子どものころの記憶が戻ったかがり

子どものころの記憶が戻ったかがりはまゆりに甘え始めます。
実年齢に比べ精神年齢が幼すぎます。

記憶が「戻った」という表現が難しいのですが、記憶を失ったあとのかがりを忘れ幼いかがりの記憶が上書きされているような感覚です。

記憶障害には色々な形があるとは思いますが、キャラの変貌についていけていないのはオカリンたちだけでなく、見ている僕たちもですね。

明るくなったかがりですが、戻ったのは子どもの頃の記憶のみです。
かがりの記憶は「10歳から22歳まで」の空白の12年がない状態です。

かがりは10歳からどのようにして生活していたのでしょうか。

鈴羽の記憶と異なる、かがりの記憶

ブラウンの店で、鈴羽とかがりは口喧嘩をしてしまいます。

まゆりに甘えるかがりを見て、鈴羽は苛立ちを覚えています。
そして、かがりにダルや由季とこの時代で「楽しく過ごしてきた」という言葉に触発します。

そこで、かがりが放った言葉。

あのとき(鈴羽)お姉ちゃんが、私を見失ったりするから私は一人になっちゃったんだよ!

鈴羽の記憶ではかがりとの別れは、かがりが鈴羽に銃を向けて脅したときでした。

「神様の声が聞こえる……」

そう言ったかがりはなにかに取り憑かれたようでした。

自分の記憶とかがりの記憶が異なることに動揺する鈴羽ですが、オカリンはこの話をダルから聞きます。
しっかりお父さんに相談している鈴羽の心情が垣間見えて嬉しくなりました。

オカリンは天王寺や萌郁に助けを求める

オカリンはかがりの記憶について天王寺に教えを請います。
そこで天王寺の頭によぎったのはブレインウォッシング、つまり「洗脳」でした。

萌郁もオカリンのために情報を収集し、とある施設が怪しいと告げます。

このラウンダーの二人がオカリンを助ける展開はシュタゲゼロの良いところでもあります。

13話は各キャラクターの心情にスポットが当てられているようにも思います。
萌郁もオカリンに必要とされていることが嬉しいのだと思います。

かがりも鈴羽も自分の気持ちと向き合うシーンがあります。
シュタゲの各キャラの良さが伝わるシーンが多かったと思います。

オカリンが行き着いた施設、そこで見つけたものは

萌郁と一緒に施設に向かったオカリンは「洗脳」について考えます。
しかしその思考をぶっ飛ばすような……。

萌郁のドライビングテクニック!!

彼女は峠を攻めるようにスピードを上げて施設に向かいます。
表情ひとつ変えず運転する彼女は走り屋そのものです。

老朽化した施設が偽装であることをあっさり見抜くのもラウンダーらしい動きです。

偽装された怪しい施設を探っていく中で見つけた隠し通路。
そこの奥には個室が……。

そこには無数に書き殴られた「ママ」の文字。
助けを求めるように、叫ぶように書き殴られた文字と、まゆりの似顔絵。

狂気に満ちた部屋がそこにはありました。

エンディングソングが途中で入ってくる演出もより引き込まれました。

シュタゲゼロアニメ 13話感想まとめ

前回の感動シーンから一転、13話は少しシリアスなシーンが多かったと思います。
しかしながらかがりの幼女キャラの影響もあり重たい要素は軽減されていました。

そこで最後に見せられたあの部屋……。

衝撃がズシンと加わりました。

かがりはモーツァルトの街頭音楽を聞いて「神様の声が聞こえる」とまた呟き、失踪します。
オカリンが見つけた施設にかがりがいたことは確実でしょう。
そこで何らかの処置をされてしまい記憶に障害が、そして今回の失踪に繋がります。

かがりの記憶を操作している人物。
「AMADEUS SYSTEM SAMPLE K6205」の文字。

もうおわかりですよね。

来週はこの黒幕にたどり着くのでしょうか?
オカリンが留学に向けて猛勉強していたところもあるのでどうつながるのか楽しみです!

次回14話『弾性限界のリコグナイズ』の感想はこちら

シュタゲゼロ Blu-ray&DVD第1巻の発売も決まっています!

6月24日にアニメ第1話から第4話まで収録のBlu-rayの発売も決定しています。
豊富な初回特典もあります。
まずはキャラクター原案・huke描き下ろしアウターケース!となっており、今回は岡部とまゆりです!
そしてキャラクターデザイン・稲吉智重描き下ろしデジパックこちらも岡部とまゆりです。

さらにドラマCDとライナーノーツ、ブックレットと本当に多くの特典がついていますので要チェックです!
すごい特典の数ですね……。1巻からシュタゲの世界に引き込まれる特典たちです。

初回特典なのでご予約・購入はお早めに!

過去のシュタゲゼロアニメ感想はこちらからどうぞ!

あわせて読みたい
シュタインズ・ゲート ゼロ感想まとめ
TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』ネタバレ感想・解説 まとめTVアニメ「シュタインズ・ゲートゼロ」の当ブログに投稿された感想のまとめです。 全23話の感想を予定しています! アニメ放送中は...
関連記事|こちらもどうぞ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。