sword of virgin 楽曲感想【fripSide PC game compilation vol.2】
fripSideのアルバム「fripSide PC game compilation vol.2」の楽曲感想を書いてきます!
fripSide PC game compilation vol.2はコンピレーション・アルバムと言いつつもすべて2期fripSideの楽曲になっています。
3日目の今日は「sword of virgin」です!
今回からAstell&Kern A&futura SE100 fripSide Edition [AK-SE100-FSE]に収録されているハイレゾ音源での感想になります!
A&futura SE100 fripSide Editionは本当に良い音でfripSideの楽曲を楽しめますのでおすすめです!
【アニメイトオンライン】Astell&Kern A&futura SE100 fripSide Edition
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sword of virgin
作詞:Lira
作曲:川崎海
編曲:川崎海
PCゲーム「恋剣乙女」(eufonie)OPテーマ
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他楽曲とは一味違う印象を受けるsword of virgin
sword of virginは作編曲を川崎海、作詞をLiraとsatさんが作詞作曲をしていない曲になっています。
もちろん全体的なプロデュースはsatさんがしているのでfripSideの楽曲になっているのですが、他の楽曲とは少し違った印象を受けました。
その変化球のようなサウンドが心を鷲掴みにして離さないのもfripSideの良いところだなぁと思います。
イントロからワクワクするような楽曲ですよね!
疾走感と攻撃的なサウンドが特徴的
sword of virginはイントロから剣がせめぎ合うようなエフェクトサウンドから始まり、デジタル全開の高揚感のある楽曲です。
歌い出しのサビから一気に勢いをつけ、その勢いをAメロBメロで殺さずにサビへつないでいきます。
特にAメロからBメロへの流れがきれいでサビ前でのタメが強調されて気持ちがいいです。
ドラムパターンも連打系のテンポの良い楽曲になっています。
ギターサウンドよりもデジタルサウンドが際立った印象で、海くんが得意としている透明感とダンスサウンドをかけ合わせたような楽曲だと感じました。
収録されてから月日が経っているので尚更感じるのかもしれませんが、南條さんの歌声も少し幼い印象というか恋する乙女に寄り添うように聞こえます。
乙女の強さと可憐さをサウンド面で表現しているのが素晴らしいなぁと感じた楽曲です。
恋する乙女を直球的で爽快感のある作詞で表現
作詞はLiraさんが担当しています。
恋模様の戦いをしっかりと表現していると感じました。
他のfripSideの楽曲と譜割りが違う感じがして面白いです。
早いテンポに英詩が重なるのですが少し南條さんの歌声が舌足らずな感じにも聴こえるのが「乙女」な感じがします笑
強い意志を感じる作詞がサウンドに乗ることで困難を断ち切る強さをより印象づけています。
直球的な歌詞が突き刺さってくるので、切れ味が良くて爽快感あふれる楽曲になっていると感じました。
再びライブで聞きたいsword of virgin
sword of virginは2015年のツアー「infinite synchronicity」で披露されましたが、それ以降はやはり影を潜めています。
疾走感が有りライブでも盛り上がる楽曲だと思うので、何かの機会で再度披露してほしいなぁと思います。
PC game compilation vol.2の楽曲はライブ映えする楽曲が多いと思うのですが……。
版権問題などもありそうなのでなんともですが。
それでは次回は「fortuna on the Sixteenth night」の感想です!
こちらも熱い楽曲になっていますので次回もお楽しみに!