fripSide楽曲感想
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crescendo -version2016-【infinite synthesis3 楽曲感想】

雨乃 晴(あめの はる)
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2016年10月5日発売のfripSide 4thアルバム「infinite synthesis3」の楽曲感想を書いていく連載企画です。
第9回目の今日は1期のリメイク楽曲「crescendo-version2016-」です。

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このアルバムにはリメイク曲が2曲収録されていますが、crescendoは1期の楽曲のなかでも人気曲になります!
またライブでは振り付けも加わり見所の多い楽曲でもあります!
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楽曲情報

crescendo-version2016-

作詞:山下慎一狼
作曲:八木沼悟志
編曲:八木沼悟志

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新しいcrescendoは1期の面影はそのままにより洗練された楽曲に!

1期のころのcrescendoの印象はすごく「攻撃的」な楽曲だなと感じました。
音の作りもそうですし、突き刺さるようなメロディと歌声が印象的でした。

1期の楽曲の中でも好きな楽曲だったため、リメイクが発表されたときは嬉しかったですし、この楽曲は2期に合うのかという不安もありました。
特に先ほどの「攻撃的」な印象は1期だからできたのかなと思っていたので、エッジの効いた楽曲ではなくなるかなと思いました。

しかし、2期のリメイクを聴いたときに「これだ!」となるほど、1期の面影を残していました。
歌い出しからの印象的なイントロ。このイントロのサウンドが今までの記憶を呼び起こしてくれました。

変わっている。でもその変化の中にしっかりと1期の音が息づいている、そんな印象の楽曲になっています。

新しいだけではなく聞きやすいアレンジになったサウンド

crescendoのサウンド面は前述のように「攻撃的」な音をそのままに痛快に響き渡ります。
しかしながらAメロは絶妙なバランスのカッティングギターが入っていたりと、聞きやすいアレンジに変わっています。
この強弱があるため、1期に比べてより攻撃的な部分が際立っていると思います。
サビの定番のパターンから複雑に変化するドラムパターンもノリが良くしっかりとリズムを作ります。

また、ギターソロに入る前のタメの部分は変更になってもおかしくない部分なのですが、しっかりと原曲のままなのも1期の楽曲に対する愛情を感じました。アウトロのサビがリフレインするところもしっかりと再現しています。
基本的な枠組みをそのままに正統進化させるリメイクはその後発売される「crossroads」にも継承されています。

歌詞の印象は変わりませんが新鮮な印象を受けました

crescendoの歌詞は1期の頃と変化がないのですが、サウンド面の変化によってよりスッと入ってくる印象になっています。
1期の頃は曲全体から溢れ出るパワーによって印象づけられ、少し悲壮感も感じる部分がありました。

2期の場合は力強い決意を感じさせ希望を強く感じる印象に変わりました。
サウンドが変わるだけでここまで聴くときの気持ちが変わるんですね。
ライブでは振り付けも加わりその歌詞の内容にも沿った振り付けになっています。
そのイメージも加わって1期の頃のイメージは徐々に変わりつつあります。

全体的なサウンド面の進化によってより曲の世界に没入できるようになったこともあると思いますが、同じ歌詞なのにまた新しい印象を受けました。

これからのライブでも披露して欲しいです!

ツアーで多く披露されるようになったcrescendoですが、これからのライブでも是非とも芸属して披露して欲しい楽曲です。
ライブの時の振り付けがすごく良くて、振り付けのキレもあって非常に見応えのある楽曲でもあります。

1期から2期まで愛される楽曲になって欲しいです。

次回は「Run into the light」の感想になります!
アルバム新録の楽曲はどんなfripSideの顔を見せてくれるのでしょうか?
お楽しみに!

ABOUT ME
雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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