fripSide楽曲感想
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【1日1曲】lost dimension【感想】

雨乃 晴(あめの はる)
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さて、fripSide 1日1曲感想企画です!
本日からまた通常通りその日の気分で曲を選んで
新旧問わず感想を書いていきたいと思います!
本日は「lost dimension」 です! 

光と闇が映し出す 心のその痛みを

今日の1曲はfripSide2期のアルバム「infinite synthesis2」に
収録されている「lost dimension」です。
PS3/PS Vita用ゲーム「ロストディメンション」の主題歌になっています。
ロストディメンションのゲームサウンドメインテーマは浅倉大介さんが担当しているようですね。
そちらも含めてこのゲーム気になりました。

四つ打ちのビートに乗せられたメリハリのあるサウンド

はじめのシンセの音とドラムの音から徐々に高まりを見せていくイントロで
英文の歌詞から漂ってくる物語の予感を感じます。
Aメロに入る前やサビの終わりに同一のメロディで音をはめ込んできているので
それだけでメリハリがあるのですが、fripSide特有の2番のAメロを静かにする手法もあり
全体的にくっきりとした印象を受ける楽曲です。
2番サビ終わりには、雰囲気を変えるビートが続きそのままギターソロへ。
凄い多種多様な音を奏でているのですが、先ほどのサビ終わりの音が統一されているので
まとまりを持っている曲だと思います。テンポもよく乗りやすい曲です!

人は自分を正義と見做し 過ちの定義塗り替えていく

ゲーム「ロストディメンション」の主題歌ということで、
歌詞の内容もゲームに沿ったものになっています。
このゲームは仕組まれた戦いの中で、仲間同士、消し合わなくては先に進めないということで、
「選択」を迫られ「分岐」する場面が多いみたいです。
また仲間の中の裏切り者など、かなり心理戦をも要求される世界観です。
最初の英文はサビの内容を端的に表した内容になってますね。
曲全体からゲームの頭脳戦のような雰囲気を感じる言葉選びだと思います。

世界観としてはかなり暗めな設定だと思いますが、
曲のテンポや展開が良いため一聴するとノリの良い曲に聞こえますが、
歌詞から感じるフレーズのイメージでゲームの世界観が伝わってきます。

楽曲情報

・lost dimension
・fripSide(2期)3rd アルバムinfinite synthesis2収録
・作詞:八木沼悟志
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk140909_3

infinite synthesis 2 [ fripSide ]
infinite synthesis 2 [ fripSide ]

さいごに

今日は「lost dimension」の感想を書かせてもらいました!
サウンド面がすごい好きであまり歌詞を意識していなかったのですが、
楽曲の持つダークさが歌詞、ひいてはゲームの世界観から来ていることが分かり
改めてfripSIde のタイアップ曲の凄さを感じました!

 

ABOUT ME
雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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