【1日1曲】eternal reality【感想】
さて、fripSide 1日1曲感想企画です!
本日は小室哲哉さんとの共演を果たした「eternal reality」 です!
“分かち合う”大切さ 今は理解っているから
今日の1曲はfripSide2期のアルバム「infinite synthesis2」に
収録されている「eternal reality」です。
アニメ「とある科学の超電磁砲S」のオープニングテーマで
作曲に小室哲哉さんを迎えての楽曲になります。
妥協のない共演が産んだ新しいメロディ
この曲の作曲にはsatさんだけでなく、あの小室哲哉さんも参加しています。
小室哲哉さんもfripSideと同じくデジタルJ-POPを代表する幾つもの名曲を産んだ方で
知らない人のほうが少ないですよね。
そんな小室さんなのでこの曲も小室サウンドで彩られているかというと、
決してそうではないです。しっかりとfripSideの音楽を奏でています。
作曲作業は小室さんがベースを作り、satさんがそれを壊しながらも作り上げていく感じで行われたそうで、
お互いが自分の音楽を持っているからこそ、生まれた新しいサウンドなのだと思います。
構成されている音はいつものfripSideですが、メロディには新鮮味を感じ、
シリアスな雰囲気のAメロに躍動感のあるサビが繋がる振れ幅の大きな曲を、
南條さんの歌声が繋いでいく、そんなすべての方向を最大限に表現した楽曲だと感じました。
特に印象的なのは大サビ前のメロディでコーラスが入るところですね。
あそこを聞いた時にあぁ小室さんっぽいなぁ!と感じました。
ライブではsatさんがマイクを握り熱唱してくれるのでそこも見どころです!
いつだって信じあえる仲間と 手を繋ぎながら
歌詞の内容は前作の「sister’s noise」と同じく超電磁砲Sの御坂美琴の視点で描かれていますが、
今回のテーマは妹達編を上条当麻の助けにより乗り越えた後の感情になっていると思います。
孤独に戦っていた美琴も周りの仲間に寄り添う強さを見つけ、
仲間とともに描けてゆく姿、その仲間の絆の尊さを描いています。
Aメロがメロディもシリアスな感じなのに、サビで前向きな歌詞が並ぶので
凄い感情の幅も大きい楽曲ですが、南條さんの歌声もそれに呼応するように変化していくのも聞きどころだと思います。
楽曲情報
・eternal reality
・fripSide(2期)3rd アルバムinfinite synthesis2収録
・作詞:小室哲哉/八木沼悟志
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk130820_6
infinite synthesis 2 [ fripSide ]
さいごに
今日は「eternal reality」の感想を書かせてもらいました!
楽曲の新鮮さもありましたが、どの曲でもしっかりとfripSideを感じることの出来るsatさんの作曲は本当に凄いと思います。
デジタルJ-POPの真髄を見たような気がします!