fripSide楽曲感想
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【1日1曲】stellar【感想】

雨乃 晴(あめの はる)
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fripSide 1日1曲感想企画です!
本日は1期の「stellar」の感想を書いていきたいと思います!

傷つけあうことが「人の歴史」だなんて

今日の1曲は1期のアルバム「2nd fragment of fripSide」に収録されている「stellar」です。
1期の中でも挑戦に富んだ楽曲だと思いました!

歪んだギターと共に煌めく音色

ガラスが割れるような効果音の後に聞こえてるのは四つ打ちの気持ち良いドラムと
歪んだギター、そしてその上を駆ける煌めくシンセサイザーの音です。
Aメロ以降もドラムの感じとギターによりバンド・サウンド感が出ているのですが、
随所で聴こえるシンセサイザーの音がデジタル感を出していきます。
同じ1期の曲でバンドサウンドが強い「magicaride」よりもデジタル感が強い曲だと思います。
(magicarideの方が制作は後のようですが)
その煌めくシンセサイザーの音が「stellar(星)」を表しているように感じました。
またギターソロでは音が一度消え、雰囲気が更に変わり変わります。
その後は更にデジタル感が強くなり、どんどんと曲の表情が変わっていくのもこの曲の特徴だと感じました。

この星の鼓動が聴こえてくる限り 明日を捜して歩いてく

抽象的な言葉を使うことで含みを持たせて、聴く人の感情に寄り添う歌詞が多いfripSideの楽曲ですが、
この曲はTVなど現実味を帯びた単語が出てきたりもします。
そういう意味ではその当時の状況などを反映した歌詞なのかもしれません。
1期の曲はsatさんの気持ちが2期に比べてストレートに表現されているような気もします。
全てが全てではないと思いますが、伝えたいことを伝えるために歌詞を書く、そんな気持ちが感じられました。
星が回り続ける限り、戦争などの哀しいことや傷つけ合うこともあるけど
未来を信じて歩き出すことで明るい明日を探していこうそんな歌詞なのかなと思いました。

楽曲情報

・stellar
・fripSide(1期)2ndアルバム「2nd fragment of fripSide」収録
・作詞:八木沼悟志
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.kget.jp/lyric/66817/stellar_fripSide

さいごに

今日はstellarの感想を書きました。
気持ちの良いドラムのリズムにキラキラしたシンセサイザーの音色が響き、
そこに想いのこもった歌声が響く。
そんな1期fripSideの良さが感じられる楽曲だと思いました!
 

ABOUT ME
雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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