fripSide楽曲感想
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[crossroads感想] an evening calm -crossroads version- [4日目]

雨乃 晴(あめの はる)
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はじめに

どうも、雨乃 晴です。
2017年10月4日に発売されたfripSide結成15週年を記念するSpecial Album“crossroads”
その収録曲全曲の感想を書き連ねて行く企画を行っています。

第4回は「an evening calm」です!

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独特のメロディが哀愁漂う秋空を感じさせる

an evening calmは一1期の中でも個人的に気に入っている楽曲で、
特に最初のイントロのメロディが特徴的で、デジタルサウンドではありつつも
和風というかオリエンタルな印象を受け新鮮だったのが印象的でした。

今回のリメイクではキーが少し下がっているのですが、
より落ち着いた雰囲気に変わり、秋の夕暮れを感じる哀愁漂う楽曲になっています。
1期に比べて時間の経過があるからだとも思いますが、より歌詞の世界観にも深みが増したように感じます。

映りゆく景色と涙 あかねいろ

さいたまスーパーアリーナで開催された「fripSide LIVE TOUR 2016-2017 FINAL in Saitama Super Arena -Run for the 15th Anniversary-」でもこの曲は先行してカバーされていたのですが、
その時は1期の音源に乗せて南條さんが歌うという形でした。
生で聴いたときにも感じたのですが、やはり南條さんは1期の楽曲をすごく大切にしていると思います。

そして音源化したこのversionでは南條さんの歌声が一番綺麗に聞こえる音域で作り直されていて、satさんのアレンジ力も強く感じました。
少しデジタル感は少なくなったのですが、音源作成の制約がなくなった今だからこそこういう暖かでかつデジタルな楽曲が作れると思うと、ハードウェアの進化の重要性を感じます。

この曲の南條さんの歌声すごく好きなんですよね。
少し物憂げな感じの歌い方や、Bメロからのサビへ向かっていくところで少し光を感じるように高音が伸びる感じが良いです。
naoさんの時はハイトーンが印象的でどちらかと言うと悲痛さも感じる印象だったのですが、
今回は暖かい歌声もあり昔を懐かしむ大人な印象に変化しています。

畳み掛けるようにサビが続き、シンセソロのアウトロが終わったあとは
冒頭のワンフレーズ追加されていて、物語が続いていくようになっているのですが、
曲としてはアウトロが消えていくよりもしっかりと終わるように変わっています。
生放送か何かでsatさんも言っていた気がするのですが、
最近アウトロがそのままフェードアウトしていく楽曲って少なくなりましたね。

さいごに

今回は an evening calmの感想を書かせていただきました!
本当に落ち着いて聴ける楽曲でしっとりと味わうことができる楽曲だと思います。
次回は「split tears」です。お楽しみに!

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雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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