TVアニメ「はねバド!」第5話ネタバレ感想
2018年夏アニメのTVアニメ「はねバド!」の感想を書いていきますー!
[chat face=”ameno_smile.png” name=”雨乃 晴” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]はねバド!第5話は圧倒的なコニーの強さと綾乃の心境に目が離せませんでした![/chat]
物語も中盤戦に差し掛かってきましたね!
それでは、アニメ「はねバド!」第5話『一人じゃないよ』の感想です!
はねバド第5話感想!
公式あらすじでは
デンマーク代表でもあるコニーが、桁外れな強さで綾乃&理子ペアを圧倒。フレ女の面々は個人プレーに走るコニーに憤るが、主将の志波姫だけは静かに試合の行く末を見つめている。一方、北小町サイドでは、コニーの意味深な言葉に動揺した綾乃がパニックに陥っていた。そんな綾乃を見かねた理子がかけた言葉は……。
となっていました!
冒頭は振り返りがメインでしたが、敗北を最後にバドミントンから逃げていた綾乃が北小町バドミントン部に出会ったあとの話がまとめられていて、コニーとの闘いにおける綾乃の心境の変化を感じる事ができました。
圧倒的な強さを誇るコニー
ダブルスにも関わらず、1人で戦うコニー。
1人で戦っているにも関わらず圧倒的な強さで綾乃と理子に打ち勝っていきます。
コニーが母親に関係する人と知り動揺する綾乃に対して、理子は
一人じゃないよ。私じゃ頼りないかもしれないけど、辛い時その気持ちを分け合えるのがパートナーでしょ?
と、声をかけます。
仲間の存在を意識し、北小町バドミントン部の一員になりたいと思っている綾乃には突き刺さる言葉だったと思います。
理子からの言葉を聞いたときの綾乃の表情がなんとも嬉しそうでした。
その後、二人は陣形を変えコニーに挑み苦しいながらも巻き返していきます。
ポイントを取った際のハイタッチも嬉しそうでしたね!
お互いの勝ちに対する執念
綾乃はこの勝負に「勝って」仲間になると心に決めています。
勝たなくてはいけないと。
その思いをコニーは「仲間なんていらない」と力で断ち切ろうとします。
互角を力で拮抗する試合になって来たもののコニーは足を負傷、綾乃は「勝たなきゃ」という精神的な焦りが生まれます。
試合は最後の最後でコニーのパートナーの多賀城の不意打ちで、フレゼリシア女子バドミントン部の勝利となります。
試合に負けた綾乃は「負けた」という事実から逃げ出します。
綾乃には「負ける」ということは失うということに繋がるから怖くなったのでしょう。
また母親のように仲間も失うと思って。
しかし、北小町のメンバーは綾乃をみんなで探します。
嫌われていると感じていた空からもストレートな感情をぶつけられ、綾乃は再び仲間の暖かさを感じます。
負けても失わない存在を。
仲間はいらないと言ったコニー
試合中、殺気立ったように「仲間なんていらない」と言っていたコニーも試合後は部の仲間と交流を深めています。
半ば強制的な交流にも見えますが、コニーもひとりぼっちだった過去を拭い去りたいと思っているのでしょう。
しかし、コニーは自分を救ってくれた有千夏に認められるために「勝利」にこだわりを見せます。
綾乃とコニー。
有千夏という存在に認められたいという一心でバドミントンをしている二人はどこか似ているものを感じます。
合宿が終わったバスの中の綾乃……。
ホラーかよ!!!
もう目が据わってます。あの表情は狂気にも感じます。
もうお母さんなんて、いらない。
なにか吹っ切れたようなセリフですが、その表情から只ならぬものを感じます。
仲間を見つけたから母親はいらないという、依存対象の変化だけなのか……どうなんでしょう。
来週はどうなるのか、一気に話が変わるのでしょうか!
うーん!早く来週になってほしいです!
はねバド5話感想まとめ
はねバド!第5話では綾乃とコニーとの共通点や、綾乃の心情の変化を感じる事ができました。
理子とのダブルスで見せた柔らかい照れた笑顔の綾乃と最後にバスの中の綾乃が同一人物と思えないような感情の振り幅のある回でしたね!
はねバド!は青春の爽やかさもあるのですが、各キャラクターの心情には重たいものを感じます。
そういった複雑な心境を持つキャラクターだからこそ試合シーンの息を呑む展開であったり爽快感が生まれるのかもしれませんね!
来週が待ち遠しいです!お楽しみに!