アニメ されど罪人は竜と踊る 第三話 感想
第三話は戦闘シーンの激しさが際立っていましたね。
二人の戦い方の違い、そしてその相性の良さを感じた回でした。
最後の敵はやっぱりあの人なんだろうな……。
忍び寄る陰謀に飲み込まれてゆく二人
OP前はガユスとギギナの日常的貶し合いから始まるのですが、急にOPになってちょっと笑ってしまいました。
ボリュームの多い「され竜」の良さを表現する構成は難しいですね……。
日常パートと戦闘パート、あとは意味深なシーンも多く、様々な物語が幾重にも重なっている印象なのでその全体をふわっと感じ取ることしかまだできないのですが、こういう雰囲気を楽しむアニメは次の話数が楽しみになるので好きですね。
ジヴとガユスの関係性もこのアニメの見どころだと思います。
ジヴは本当にガユスのことを心配してて、帰って来たときにはすごくホッとしているんですよね。
テンションも高くなってて。ガユスのことが好きだからこそ危険なところに行くときに影を落としてしまうんでしょうね。
ギギナは運転ができないというお茶目な部分も面白いですね。
モルディーンの前でも貶し合う肝が座った二人ですが、関わったすべての人間の名前を覚えているモルディーンもやなり異様な空気を発しています。
彼の目的はなんなのか。合理性を追求するモルディーンの見据える未来には光があるのでしょうか。
そして、神を信じないというガユスですが、現実的な思考になったのは妹の死も関係しているようですね。
妹の死によって彼自分も深い傷を追っているようです。
この妹の話も今後知ることができるのでしょうか。気になる点の一つですね。
突然の襲撃、その敵の正体は?
モルディーンの護衛を頼まれている二人ですが、その護衛中に敵の襲撃に合います。
要人同士の秘密の会合でしょうか、この部分は深く説明されてませんが。
おそらくモルディーンと公に出会えない役人との会合。
そして襲いかかる刺客。
モルディーンのことを敵視するところがありつつも、しっかりと護衛の任務をガユスは全うします。
再び戦争を起こさないために。
戦闘シーンではパワータイプのギギナと、戦略的に攻めていくガユスのコンビネーションはさすがです。
ガユスが現状をしっかりと分析し、ギギナが攻める。
トリッキーな動きが多いガユスですがダメージは受けていたりと、戦闘スキルはギギナのほうが上なのでしょう。
ギギナはギギナでパワーファイター過ぎるのですが。
そして、二人が戦っていたのは……。
キュラソーですよね?
声が南條さんですし、彼女は忍者の姿もしていました。
彼女はモルディーンの側近なはずなので……。この襲撃はモルディーンの策略なのでしょうか?
暗殺を得意としているので、誰と知られぬまま二人を消したかったのか、それとも要人を始末するためだったのか。
モルディーンは二人のことを最初から気にしていたところがあるので、二人を消したい気持ちが強い気がしますね。
(モルディーンが)生きて帰れれば真実をすべて語ると言っていましたが、ガユスとギギナをここで抹殺するつもりだったのでしょうか。
急に舞台は代わり、病院のシーンへ。
ベッドに横たわるガユス。戦闘後に搬送されたようです。
ジヴの様子から生死を彷徨っていたようですね。戦いはどうなったのでしょうか。
そしてギギナは一体どこにいるのか。
気になる点が多すぎます!
モルディーンの思惑は何なのか。
最後に登場したニドヴォルクも物語にどう絡んでくるのか。
ニドヴォルクもモルディーンの手中にいるようですし、モルディーンの目的は何なのか。
この闇を探るのも楽しいですね!
四話も早く見たくなりました!
原作小説も人気のようです!是非チェックしてみてくださいね!
されど罪人は竜と踊る Blu-ray発売決定!
6月27日からアニメ「されど罪人は竜と踊る」のBlu-rayが発売されます。
第一巻では第一話から第三話までを収録しています。
その後1ヶ月ごとに発売、各三話を収録していくようです!
第一巻の初回限定特典は原作者・浅井ラボ 書き下ろし小説となっています!
タイトルは『されど罪人は竜と踊る 0.91 蒼氷の後継者たち』
気になる内容は、ジオルグの死後、アシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所はいかにして誕生したのかを描く物語となっています。
二人の関係性を知る第一巻にふさわしい内容ですね!
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