【1日1曲】re:ceptivity【感想】
fripSide 1日1曲感想企画です!
今日はre:ceptivityの感想を書いていきます!
全てを失くす勇気は 自由に羽ばたくツバサへと変わるから
今日の1曲は2期アルバム「Decade」に収録されているre:ceptivityです。
2期のアルバム収録曲ですが、ファンサービスとしてこの曲のボーカルは1期のnaoさんが担当しています。
2期のサウンドに響くnaoさんの歌声が美しい一曲です。
1期を彷彿させるサウンドとnaoさんの歌声
歌い出しからnaoさんの勢いを持った歌声が響き、改めてnaoさんの歌声の存在感を示します。
構成されている音構成は2期の曲のものだと思うので、
2期のサウンドにnaoさんの声という1期からのファンには本当に嬉しい楽曲だと思いました。
ただサウンドこそ2期なのですが、Aメロの曲調などは何処か1期を感じさせるそんなアレンジで、
最後に加工されたnaoさんの声の演出などは1期のようだなと感じました。
Decadeのアルバムコンセプトの10年の記念アルバムということと、
1期と2期の橋渡しの役割を担っていると思いました。
いくつもの未来の中 僕が択ぶ明日に重なる絆の旋律
山下慎一狼さんとnaoさんによって書かれた歌詞も1期の頃を思い出す組み合わせですね。
1期のころから受け継がれている憂いの中の光、哀愁を感じつつもどこかに喜びを感じる
そんなfripSideの世界をこの曲もしっかりと表現していると思います。
fripSideを離れてひとり飛び立ったnaoさん自身について書いているかのような歌詞が本当に心を打ちます。
道標(satさんの音楽)を無くし全てを失う勇気は、
ひとりで自由に羽ばたくためには必要だった。
fripSideという場所はともに走り続けるという約束をした場所で
今はその壊れた約束だけが残ってしまってる。
だけど、きっとお互いが振り向かず走り続ければ、
迷うことなく素晴らしい場所にたどり着いて、
そこで再びお互いの明日が重なるだろう。
naoさんの決意とファンに向けた前向きなメッセージが込められた本当に真摯な曲だと思いました。
「re:ceptivity」に込められた「受容性」は、1期からのファンにnaoさんは自分で羽ばたくから
今のfripSideを受け入れてね。と言う古くからのファンを思ったものなのかもしれません。
楽曲情報
・re:ceptivity
・fripSide(2期)アルバムDecade収録
・作詞:nao/山下慎一狼
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-121205-092
Decade(通常盤) [ fripSide ]
さいごに
今日はre:ceptivityの感想を書きました!
この曲は非常に強い思いに満ちた楽曲だと思いました!
そして、1期から変わらないfripSide の音楽の強さを感じました。