【1日1曲】Red-reduction division-【感想】

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fripSide 1日1曲感想企画です!
今日から6日間は僕の諸事情で毎日感想を書くことが難しいため、全て予約投稿になります。
予約投稿になってしまうため、その日の気分での選曲ができなくなるので、
この6日間は一連の楽曲を続けて感想を書いていこうと思います!
先日購入した、「fripSide nao complete anthology 2002-2009-my graduation-」から
1期の「very best」に収録されている楽曲から感想を書いていこうと思います。
僕は2期からのファンになるための1期の知識や当時の状況などわからない上に、
PCゲームの知識も乏しいなかでの感想になりますが、
6日間お付き合いいただけましたらと思います。

それでは、1日目の今日は名曲「Red-reduction division-」 です!

逃げられない運命だから せめて優しい夢を見せて・・・

6日間「very best」楽曲感想の1日目は「Red-reduction division-」です。
この曲は1期のfripSideを代表する曲で、
PCゲーム「彼女たちの流儀」のOPテーマになってます。
2期のライブでも横浜アリーナでのライブや、現在のツアーの大阪公演の日替わりなど
ライブで聞いたことのある人もいる楽曲だと思います!

作品の雰囲気を感じられる”寄り添う”楽曲

2期の楽曲からファンになった僕がこの曲に出会ったのは、
1期の楽曲の中で一番有名だということで、視聴したのが始まりでした。
イントロのオルガン(音色の知識はないのですが)のような音ではじまり、
今まで聞いていていた南條さんではなくnaoさんの歌声が響く。
一聴した時はイントロで衝撃を受け、そしてダークな世界観の歌詞に引きこまれました。
「彼女たちの流儀」について実際にゲームをしていないので内容の詳細はわかりませんが、
吸血鬼のお話ということで、このタイトルの「Red」は「血」なのだなと言うことと、
初めて聞いた時に曲全体から何故か感じられた「屋敷」の雰囲気が本当に作品の雰囲気を表しているなと思いました。
今でもfripSide は作品に寄り添う楽曲を作り続けていますが、
1期のこの頃からその精神はずっと変わらずにあるのだなと思うと、
本当に真摯に作品に向き合っていると感じました。

真紅に染められた世界に 君の優しさを探し続ける・・・ 

2期の楽曲にあまり見られないダークな雰囲気な楽曲なのですが、
前述しましたが曲全体から作品の雰囲気がにじみ出ていて、本当に世界観に没頭できます。
Bメロで少し開放感が出るのも曲のメリハリがあって決してダークに重たいだけではないのが
素晴らしいと思います。
またボーカルが1期なのでnaoさんなのですが、
この楽曲はAメロの低さとサビの高さの高低が激しいので、
それをしっかり芯を持って歌えるのはこの曲を支える中心になっていると思いました。
naoさんの歌声には力強さの裏にある切なさのようなものが感じられるので、
南條さんに比べて感情が乗っているような気もします。
(南條さんは意図的に感情を消しているのですが)
そういったボーカルの歌い方の違いも楽しみの1つだと思います。

楽曲情報

・Red-reduction division-
・fripSide(1期)1st ベストアルバムthe very best of fripSide 2002-2006収録
・作詞:八木沼悟志
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.kget.jp/lyric/66798/Red+-reduction+division-_fripSide


 

さいごに

「very best」企画の1日目はRed-reduction division-の感想を書きました。
横浜アリーナでの初披露から2期のライブでも現在のツアーの大阪公演での日替わりなど、
南條さんの声で奏でられるRedも増えてくるような気がするので楽しみです!
繋がりがテーマの「Decade」の中でもRedの一節を南條さんが歌うなど、
1期のファンと2期のファンをつなぐ大切な楽曲のひとつだと思います!

 

雨乃 晴(あめの はる)

雨乃 晴(あめの はる)

地方からライブに参加する行動派アラサー音楽オタク・・・だったもの。
30歳にしてオタクから結婚→パパになるかも!?
楽曲感想を書きつつオタクが家庭をもつとどうなっていくのかお楽しみに!

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2 件のコメント

  1. この曲はfripSideと『彼女たちの流儀』を知るキッカケになった曲で、個人的にはかなり好きな曲です。
    『彼女たちの流儀』を実際にプレイしてみると、この曲の歌詞がとあるヒロインの心情をかなり的確に表されていることに否応なしに気付かされます。
    歌詞の中の『私』が『人間に恋をし、血を吸うことを嫌悪する人間の頃の記憶と永遠の命を持った吸血鬼の少女』であり、『君』が『『私』が長い間片思いをし、傷つけたくないのに狂おしいほどに求めたくなる血を持つ、儚い人間』であることを留意しながら聞くと、この曲で表現される宿命に翻弄される吸血鬼の少女の悲壮感がかなり際立ちます。
    この曲を聴く度に、この曲が使われた作品の全てを瞬時に頭の中で展開させることができる威力を持つと言っても過言では無いほど、『Red-reduction division-」』は完成された曲であると思います。

  2. いつもコメントありがとうございます!
    fripSideの作品に寄り添う歌詞はこの頃からしっかりと続いているのだなぁと思います。
    そして、この特徴的なサウンドで楽曲だけでなくその作品までもを思い出させる力を持っているのは素晴らしいなぁと。
    PCゲームの部分の補足もありがとうございます!

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