【1日1曲】meditations【感想】
fripSide 1日1曲感想企画です!
今日はmeditationsの感想を書いていきます!
もう迷わない 信じた道を たとえ暗闇が手を掴んでも
今日の1曲は二期のアルバム「Decade」に収録されている
「meditations」の感想を書いていきます!
タイアップはない楽曲ですが、世界観のある楽曲です。
重たく沈んだ曲に心情を表現した歌詞が響く
「meditations」という単語の意味は「瞑想」ということで
楽曲自体も全体的に重たい進行で、
メリハリはありつつも閉塞感を感じる曲調になっています。
主人公の頭のなかの思考を描いているのだと感じました。
南條さん作詞のこの楽曲は、
何も考えずにただレールに乗っかり生きていきた主人公が、
自らの意志で生きていくことを知り、
それに伴った苦悩や痛みを表現していると思います。
曲調と相まって、主人公のもがいている姿を曲全体で表していると感じました。
何気なく過ごした日々が・・・だけど過去に出口はない
全体的に重たく、歌詞も「越えられない壁」や「変わらない信号」など
現状の打破が難しいことを表していたり、
暗い曲のように聴こえるワードも多いのですが、
実は主人公自身にはか弱い光だけども揺るぎない覚悟を持っている
そんな前向きな歌詞なんです。
今は藻掻くことしか出来ないけど、この今が未来への鍵になることの確信を持っている。
今までの過去ではなく、新しい未来に目は向いているんですよね。
この内容が「瞑想」中に行われているとしたら、
目覚めた瞬間にきっと世界は明るくなっているはずですね!
楽曲情報
・meditations
・fripSide(2期)アルバムDecade収録
・作詞:南條愛乃
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-101201-107
Decade(通常盤) [ fripSide ]
さいごに
meditationsは個人的に楽曲の雰囲気が好きで、
最初のイントロの感じが閉塞感を、アウトロが希望を表しているような、
そんな二面性を持っている曲だと思います!