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からかい上手の高木さん Cover Song Collection 【楽曲感想】

雨乃 晴(あめの はる)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

からかい上手の高木さん Cover Song Collectionが2018年3月28日に発売されています!
このアルバムはTVアニメ「からかい上手の高木さん」のエンディングテーマになっているカバーソング7曲を収録したアルバムになっています。

毎話毎話、TVアニメ「からかい上手の高木さん」を彩ってきたエンディングソングの感想を今回は書いていきます!

TVアニメ「からかい上手の高木さん」については

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でも書いています!

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明確なコンセプトで作られたカバーソングたち

このカバーソングコレクションはヒロインの高木さんが主人公の西方と「一緒にカラオケに行っている」と言うコンセプトのもと作られています。
高木さんが西方と歌う姿が想像でき、中学生らしい元気になれるカバーソングたちになっています。

コンセプトが明確なので、単純にカバーのうまさだけでなく高木さんの心情と歌詞、そしてTVアニメとリンクするところも多くなり感情移入がしやすいアルバムになっています。

アルバムに収録されている曲はいわゆる「懐メロ」になるのですが、幅広い年齢層に知られている曲が選曲されているので、まさしくカラオケで盛り上がる曲ばかりになっています。

アニメエンディングを彩った7曲はこちら!

収録されている楽曲はこの7曲になっています。

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順番に感想を書いていきます!

気まぐれロマンティック

いきものがかり
2008年 発売

アニメではじめて流れたカバーソング1曲目。
この楽曲では高木さんのかわいらしさや、作品全体の青春のキラキラが表現されています。
1曲目ということもあり、心をしっかり鷲づかみするような安定感のある曲です。
アレンジ自体もあまり変更がなくアルバムの「カラオケ」と言う方向性も示していて最初のエンディング・アルバムの1曲目として大切な楽曲だと思います。
原曲のいきものがかりよりもさらに元気いっぱいになっている中学生らしさを感じる一曲です。

AM11:00

HY
2003年 発売

2曲目のAM11:00ではしっかり聴かせつつ、高木さんの少しお茶目な部分も感じられるアレンジになっています。
この曲にはDメロにラップ調のパートがあるのですが、この部分も高木さんが歌います。
ラップ調の部分はなかなか高木さんからはイメージしづらかったので、西方が歌うのかなぁと思っていたのですが、しっかり高木さんが歌います笑
語り口調のような感じに変更されているのですが、語尾が上がるようになっていて、曲の中でもからかわれている気分になります。
男声女声の両パートをひとりで歌っているのですが、キーの高いところを頑張って出しているところなども可愛らしく写ります。

自転車

JUDY AND MARY
1995年 発売

高木さんと言えば、自転車。
安直な選曲な気もしますが、この曲ではカラオケですごくテンションが上がった高木さんを感じられます。高木さんって自転車降りて西方と歩いて帰るんですが、ちゃんと西方側に降りるんですよねー笑
気まぐれロマンティックとは違う妙なテンションの高さを感じるので、西方あたりが意図せずにラブソングなんかを高木さんに歌った可能性があります。終盤の「Yeah, Yeah, Yeah」のところがはじけすぎてます。
高木さんの純粋な女の子らしさを感じられる一曲です。

風吹けば恋

チャットモンチー
2008年 発売

この曲は高木さんのテーマソングだと思いました。
少し大人びた部分もあって西方より優位性を保っている高木さんですが、やっぱり女の子なんですよね。
そんないろんなことが渦巻く頭の中から出た答えは、すごいシンプルなことで。
走り出した足が止まらないほどまっすぐに西方のことを思っていますからね・・・。
バンドサウンドにのった高木さんの歌声はまたひと味違う良さがあります。
台風でテンションがあがる高木さんも好きです。

小さな恋のうた

MONGOL800
2001年 発売

カバー定番曲である小さな恋のうたも高木さんが歌うとまた違う印象を受けます。
この二人の住んでいる小豆島も小さな島で、そこで暮らす二人だからこそこの曲の歌詞が直接的に繋がると思います。
高木さんが西方に向けて優しく歌っている姿を想像すると本当に微笑ましいなぁと思います。
アレンジとしてはアコースティックに変更されているのでより穏やかに聴くことができます。
まぁこの曲を見つめて歌っても西方は気づかなさそうなくらい鈍感なのですが、この曲が流れた9話,10話では進展を迎えるポイントでもあるので、甘酸っぱい恋を感じられます。

愛唄

GReeeeN
2007年 発売

もはや告白をしているのではないかと思うほど、小さな恋のうたから最後まで至極のラブソングが続きます。
西方の隣にずっといたいと言う高木さんの気持ちを代弁しているような曲ですね。
もう付き合っているような歌詞なので、(元)高木さんになるまで何度か唄ってそうですね笑
歌詞が過去を少し振り返る感じになっているのですが、物語終盤にこの曲が来ることによってさらに二人の思い出を感じることができました。
「いつも迷惑をかけてごめんね」というフレーズがちょっと語り口調になっていたりして、高木さんの優しさを感じられる部分もあります。

出逢った頃のように

Every Little Thing
1997年 発売

高木さんのカラオケ本気曲だと思います。
ほかの楽曲に比べて圧倒的に熱量が違うと感じました。完全に西方を落としにかかっています。
そのくらいに丁寧に歌っていると思います。
アニメ最終話エンディングでは演出も重なり、涙がでるほどの感動をしました。
そして、この曲は是非ともフルで聴いてほしいです。
どの曲もTVサイズでは収まりきらないくらい素晴らしい曲なのですが、出逢った頃のようにはギターソロでファンサービスがあったりするので、是非自分の耳で確認してほしいです。
最終回の収録話とこの出逢った頃のようにがすごく綺麗に繋がっていて、これからの高木さん、西方の行方を見守っていきたくなりました。

まだまだ高木さんは続きます!

TVアニメを彩ったカバーソングたちの感想を書きました。
色々な曲調の楽曲があるのも中学生のカラオケ選曲みたいで楽しくなりますね!
アニメは最終回を迎えてしまいましたが、原作は連載中ですし、最新刊9巻の発売も7月12日に決定しました。
9巻にはOVAの収録もされるのでまだまだ高木さんにからかわれますね!ぜひご予約を!
2期があるかはまだわかりませんが、おまけ楽曲でも良いので西方が歌ったカバーソングも聴いてみたくなりました。

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雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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