爽快!青春アニメ「はねバド!」第3話ネタバレ感想
2018年夏アニメのTVアニメ「はねバド!」の感想を書いていきますー!
[chat face=”ameno_smile.png” name=”雨乃 晴” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]第3話新キャラ薫子の登場!そして綾乃の心情にスポットが当てられていました![/chat]
綾乃の過去が徐々に明らかになってきましたし、綾乃とエレナの関係もより深まったと思います!
それでは、アニメ「はねバド!」第3話『アイツは完璧だった』の感想です!
はねバド第3話感想!薫子の濃いキャラ!
公式あらすじでは
徐々にバド部に馴染み始める綾乃を、複雑な面持ちで見つめている幼馴染のエレナ。
一方なぎさは、全日本ジュニアのときとは別人のような綾乃に違和感を抱いていた。
そんななか、綾乃の前に、港南高校の1年生エース・芹ヶ谷薫子が現れる。
薫子を前に動揺を隠せない綾乃。どうやら、二人の間にはなにか因縁があるようで……。
となっていました!
前回の最後で登場した、ピンク髪の少女が薫子ですね!
今回はこの薫子の登場がキーポイントになりそうですね!
実際、この薫子お嬢様口調の濃いキャラでしたし、綾乃との勝負でも綾乃を翻弄する腕前でした。綾乃との関係性も気になるところでしたね!
頑張って勝ち続けた綾乃の母への思い
強烈なキャラクターであった芹ヶ谷薫子ですが、綾乃のとは因縁があるようでした。
綾乃の母は、全日本総合10連覇のバドミントン選手の神藤有千夏(しんどう うちか)。
その母から綾乃もバドミントンの英才教育を受けていました。
その英才教育のさなかで同じチームだった薫子は、綾乃との試合の前に風邪を引きます。
「対等な条件で戦う」という間違った正々堂々で綾乃に風邪をうつし、勝負に勝利する薫子。
その試合の直後、綾乃の母は姿を消してしまいます。
薫子の勝負に対する意識は高いのですが、少し外道だなぁと感じました。
実際、北小町高校に乱入して綾乃と勝負したときもトリッキーな相手の裏をかくプレイスタイルで癖のあるキャラクターだと思いました。
この薫子が今後の試合で対峙することになると思うと怖いですね。
一方、綾乃は薫子に対して苦手意識を持っているようです。
薫子との試合に負けたあと、母の失踪。
強くなればお母さんは帰ってきてくれる。そう信じて勝ち続けたもん!
そのあと試合に負けないように、勝ち続けた綾乃。
しかし、母親は戻ってこない。
バドミントンをやり続ける意味を見失いかけている綾乃でした。
幼馴染のエレナの気持ち
綾乃の側で支えてきたエレナにも抱えている気持ちがありました。
小さい頃から綾乃と綾乃の母の練習を側で見てきたエレナ。
自分はバドミントンが上手でないため、そのサポートしかできないことを幼心でも理解をしていました。
練習に夢中になる綾乃の側で少し寂しそうな顔をするエレナ。
母親がいなくなったあとは保護者の役割を担うことでその立ち位置を確保していたようですが、バド部に入部したことで他の部員との関わりで自分の立場の不安定さも感じたようです。
エレナは綾乃に依存しているようではないのですが、綾乃の力になりたいという気持ちを感じました。
母親と楽しそうにバドミントンをしていた姿を見ているエレナだからこそ、才能や実力があるからではなく、バドミントンを綾乃にして欲しいのです。
あの楽しそうに笑う姿をもう一度見たいのでしょう。
公園のタコのオブジェでよく居る綾野に対して、
『たこたこー』
と声をかけるエレナですが、毎度声のトーンが違っていて良かったです!
なぎさの主将としての成長
前回で大きな成長を見せたなぎさはバド部の主将として部をしっかりまとめています。
自分の意見を包み隠さずいうところは変わっていませんが、部全体をしっかりと見ています。部の雰囲気も良くなりましたね。
綾乃が学校を休んだ際もコーチの健太郎とともに綾乃の家を訪ねます。
以前のなぎさなら「なんで私が」と言って行かなかったと思うのですが、
今回は「本人のやる気の問題で人が無理にやらせたってしょうがない」とはいうものの主将としてちゃんと様子を見に行きます。
綾乃の家で見せた日本史の知識も意外でした。
なぎさはストイックなので勉強もしっかりしてそうですね!
エレナに頼まれ、公園でバドミントンの試合を申し込むなぎさ。
前回も試合を申し込んだなぎさ。
今回は綾乃を元気づけるための試合、意味合いが異なりますね。
外でのバドミントンで風の影響を受けながら、和気あいあいと試合をするなぎさと綾乃。
バドミントンが大好きでその楽しさを知っているなぎさだから伝えることができたと思います。
はねバド3話感想まとめ
はねバド!第3話では薫子の登場で、綾乃の心情が大きく変化した回でした。
前回でなぎさの心情が大きく成長していることもあり、綾乃を支える主将としての姿も感じられました。
そして、幼馴染のエレナの抱える気持ちもしっかりと綾乃に伝わります。
どんどんと部のつながりが強くなっていきますね!
この部の団結力が今後のストーリーでの感動に繋がりそうでワクワクします!
第3話ではエンディングの「ハイステッパー」もアレンジが変わって落ち着いた曲調に変わっています。
アコースティックな曲調が、夕暮れ時のシーンにすごくマッチしていて感動しました。
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