アニメ されど罪人は竜と踊る 第五話 感想
第五話ではニドヴォルクとの戦い、モルディーンとの対峙が印象的な回でした。
ガユスとギギナの戦いながらの皮肉の言い合いも見どころでしたね!
黒竜ニドヴォルクとの手に汗握る対決
前回の感想でOP「divine criminal」の入りの違和感について書いたら、今回はOPすらなくなってしまいました……。
先週の戦闘シーンからの続きなので演出的にはスムーズでしたが。
ニドヴォルクは登場するなり十二翼将のヴェノンを瞬殺し、ラキ兄弟も圧倒します。
ガユスとギギナをすぐに倒しに行くかと思ったら、邪魔者を先に排除するようです。
そして、二人が回復するのも待つ……。
一度死んだガユスを蘇生させたり、100回殺してさらに殺すと言う……。
ニドヴォルクさん、超ヤンデレではないか……。
この戦闘中でもガユスは一回殺されていますし。
自分が仕留めないと気がすまないということで、十二翼将にも襲いかかりますもんね。
怖い女性です。
いやーそれにしても二人が「竜」相手の戦いになってからの攻撃は容赦がないですね。
しかし、圧倒的な強さのニドヴォルク。ふたりとも瀕死になります。
それでも戦闘シーンに関してはすごく簡素な気もしますね……。
なかなかアニメーションの難しいと言われていたのが分かる気がします。
迫力はあるように見えるのですが動きなんでしょうかちょっとアクションシーンが単調に感じる部分もあります。
エニンギルゥドへの愛が深すぎて深すぎて怖いニドヴォルクですが、瀕死の状態でも皮肉を言い合うガユスとギギナも笑
ヘロデルと考えた咒式を放ちニドヴォルクを制する二人ですが、最後のニドヴォルクの言葉は竜も人間も同じだなと。
大事な人のために戦い、その人に忘れられたくないと言う気持ち。
それでもニドヴォルクの真っ直ぐな愛情は怖いですけどね笑
モルディーンと直接対峙するふたり
今回の戦いで右腕を失ったガユスですが、治癒咒式で復活します。
蘇生があったり治癒できたりここらへんはファンタジーの真骨頂ですね笑
心臓を潰されたジェノンも培養槽にヘロデルが生きていることもあるのかな……。良いキャラな気がしたのですが。
モルディーンの思惑を暴いたガユス。
このガユスの状況説明する口調好きですね、この理的な感じがするのに戦闘が結構捨て身でギャップが凄いです。
ギギナの真っ向から切り捨てる口調との対比も良いです。
ここでしっかりとモルディーンを肯定しないと告げたものの、勝ち負けはつかない状態で終わります。
モルディーンとはまた関わることがあるのでしょうが、今回は休戦のようです。
モルディーンが出なくなると側近的役割のキュラソーの出番がなくなりそうなので南條さんファンとしてはアニメの見どころが少なくなってしまうのですが、どうなんでしょうか。
完全に黒幕ではあるので次の物語でも裏で手を引いているのでしょうか。
TVのナレーターの端役もこなしているので次回からも南條さんの声が聞ければと思います!
新しい展開へと続いていく「され竜」
今回でモルディーン編?ニドヴォルク編?が終わりました。
次週からはまた新しい物語が紡がれていきます。
砂漠の集落で何やら不穏な召喚もされているようですし、ふたりとどう関係していくのか楽しみですね。
次週も楽しみです!