【1日1曲】Hesitation Snow【感想】
fripSide 1日1曲感想企画です!
本日はPC game compilation vol.2 から
「Hesitation Snow」 です!
本日は「fripSide PC game compilation vol.2」に収録されている曲の
「Hesitation Snow」の感想です!
PCゲーム「はつゆきさくら」のOP曲となっています。
2期のゲームソングの代表曲だと思います!
狂っている 定義が今 調和の糸 手繰り寄せ
冒頭では静かに降り始める雪のように冷えた物悲しい空気感が漂いますが、
以降のサビからは勢いや熱さを持っています。
さらにAメロ以降も力強いメロディが鳴り響き勢いはアウトロまで続きます。
ライブでも盛り上がりを見せる曲で、冬の曲の中でも熱い曲だと思います。
冬の中で静かに燃える灯火のようなそんなイメージです。
シンセサイザーも鋭く尖っている感じで張り詰めた空気感を表現していると思いました。
儚い欠片 舞い散る その光 全て照らし 導き合う
イントロ・アウトロ以外は勢いがあるのですが、そこに乗る歌詞は暗く陰惨とした印象です。
閉塞感や無常観が溢れていて、そのやり場の無い現状を「冬」に例えて表現していると思います。
そして、舞い散る散る欠片は「希望」なのかなと。
雪はすぐ消えてしまいます。降り積もれば良いのですがこの歌詞の中では儚く消えてしまうようです。
この歌詞が、静かなイントロとアウトロ両方に使用されることで、
強く印象付けられてただ勢いがある曲と言うわけではなく、
全体に漂う歌詞の印象を更に強いものにしていると思います。
悲壮感が漂っているのですが、何処か儚い希望も感じられるそんな楽曲だと思います。
楽曲情報
・Hesitation Snow
・作詞:八木沼悟志/yuki-ka
・作曲:八木沼悟志
・編曲:八木沼悟志/川崎海
fripSide PC game compilation vol.2
さいごに
今回はHesitation Snowの感想を書きました!
最近寒くなってきましたが、fripSide の曲は冬の曲が多くて色々な曲が寒さとともに楽しめますね!