【1日1曲】grievous distance【感想】
fripSide 1日1曲感想企画です!
今日はgrievous distanceの感想を書いていきます!
流星の様にそう突然 現れては心を掴んだ
今日の1曲は2期アルバム「Decade」に収録されているgrievous distanceです。
全体的に疾走感のあるカッコいい曲になっています!
憧れへの届かない距離を卑屈にならずにその距離に立ち向かうような曲です。
奪われた心、でも感じる遠い距離
全体的に疾走感を保ったままシンセサイザーとギターで引っ張って行く曲です。
シンプルな構成なのですが、自然に乗れるリズムでライブなどでも盛り上がれる曲になっています。
ラスサビでのキーアップもfripSideらしくて良いですね。
南條さんの作詞になるこの曲ですが、
歌詞を書く時間があまり時間が取れず移動中に歌詞を書いてる時に
タイトルが決まらず辞書サイトで「悲痛な」という意味を調べて
タイトルにしたそうです。
たとえ真実だとしても気付かないでいる 君の嘘ならば
南條さんが辞書サイトで調べたとおり「grievous」の意味は「悲痛な、許しがたい」
直訳すると「悲痛な距離」と、歌詞全体からくる届かない距離へのもどかしさを表現していると思います。
出会い、そしてその人に心を奪われて自分が自分じゃなくなるほど影響されているけど
その人には近づけず、距離も遠いまま。
そして自分の中でどんどん増幅する相手への想いを自分の中で消そうとするけど、
出来ずに、その人が真実でもうそのまま染まっていきたいと思う。
これって何か好きな事を見つけた時に生まれる感情なのかなぁと思いました。
アーティストとかアイドルとかに出会って惹かれていくような。
歌詞の内容的には実らない歌詞なんですけど、ある程度自己完結していて
決して暗い曲ではないのかなぁと。
好きなこと(人)を見つけた時の自分の中での整理のような、そんな気分にもなりました。
南條さんはfripSIdeの歌詞を書く時はあまり自分の想いを入れてしまうとfripSideの曲にならないと言っていたと思うので、この曲も少し俯瞰したそんな感情を描いていると思います。
楽曲情報
・grievous distance
・fripSide(2期)アルバムDecade収録
・作詞:南條愛乃
・作曲:八木沼悟志
・歌詞:http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-121205-088
Decade(通常盤) [ fripSide ]
さいごに
今日はgrievous distanceの感想を書きました!
サビの印象が強い曲でライブでも盛り上がる曲だと思います!
生で聞ける日が楽しみです!!