存在忘却のパンドラ―TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』第11話 ネタバレ感想・解説
TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」第11話「存在忘却のパンドラ」のネタバレ感想・解説です。
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今回のタイトルはアニメオリジナルでしょうか?紅莉栖のPCは誰の手に渡っているのか?どうなってしまうのか?楽しみです!
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シュタゲゼロアニメ第11話の感想・解説
牧瀬紅莉栖のPC、第三次世界大戦の引き金になる開けてはならないパンドラの箱であることが明らかになりました。
11話では真帆は「信頼の置けるところ」に解析を頼んだといっていましたが、どこに頼んだのか。
そして紅莉栖のPCを狙った襲撃が発生、それによる真帆の心境描写など見どころの多い回でした。
シュタゲゼロでは真帆の立ち位置が重要であるので丁寧に描写されていると思います。
それでは第11話のネタバレ感想・解説を!
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解析を頼んだのはまさかのダル
真帆が解析を頼んだ依頼先はまさかの人物、スーパーハカーのダルでした。
真帆自信はダルに頼んだとは思ってはいなかったのですが、ダルの「危険なバイト」のひとつでした。
確かにダルの解析能力は世界レベルですし、頼む相手としては不足ないです。
真帆にすべてを打ち明けるオカリン
ダルに解析を頼んだ紅莉栖のPCですが、オカリンはそれを破壊するように指示します。
タイムマシンが作られる可能性は失くさないといけない。
しかし、その理由を真帆に詳しくは話せない。
タイムマシンの話になると口調が強くなるオカリン。
背負ってきた過去が違うなぁと思います。
真帆が紅莉栖を思う心を知っているオカリンは悩みながらも真帆にすべてを話します。
「牧瀬紅莉栖を救おうなんて、絶対に考えるな。」
タイムマシンが作れるとわかったときに真っ先に考えることを事前に釘を刺すオカリンの優しさが見えます。
自分が経験した苦悩を真帆に背負わせないためだと思いました。
ライダースーツの女たちに襲撃されるダルのアジト
ダルの危機管理能力。
やはり只者ではないです。ダルとは思えない素早い動きで脱出します。
しかし相手はプロでした。すぐに回り込まれ絶体絶命の状態に。
ここでオカリンのハッタリ。
世界戦が変わっていないからここで死なないという自信。
真帆にとっては勇敢に見えるでしょうね。
死なないというだけで、どうなるかは保証されていないのですが……。
ライダースーツの女率いる軍団は別の集団に襲われ、その際に紅莉栖のPCは破壊されてしまいます。
手に怪我を負いライダースーツの女たちも撤収します。
真帆の抱えていた心境
紅莉栖のPCが破壊され、喪失感が真帆を襲います。
真帆にとっては紅莉栖の形見のようなものなのでショックも大きかったのでしょう。
恐怖とその開放で動けなくなってしまった真帆。
ここではラッキースケベもありましたね笑
今回は真帆の心境に焦点が当てれれていると思います。
紅莉栖のPCの中身を知りたかった真帆。
モーツァルトとサリエリをさらに自分たちに重ねます。
嫉妬の塊と自分を卑下する真帆を、オカリンはしっかりと励まします。
真帆の支えになっているオカリン。
紅莉栖のことを知るオカリンにしか自分のことを話せない真帆。
心の拠り所になっているのでしょう。
そしてオカリンと紅莉栖の関係も気づいてしまい切ない表情をするのも胸が痛くなります。
真帆たちはアメリカへ
真帆たちはアメリカへ戻っていきます。
Amadeus紅莉栖ともお別れとなります。
ここでまた由季の怪我・・・。前回もライダースーツの女と同じところを怪我してました。
怪しいと思いつつも、阿万音由季にその力はないような。
レイエス教授も左手のみ映し出されていて、意図的に右腕を隠している描写があります。
どちらかというとこっちのほうが怪しいですね。
「いつか、いつか笑える日が来るといいわね。心の底から。じゃあ。」
Amadeusの紅莉栖も、本物の紅莉栖と同じくオカリンを優しく気遣います。
紅莉栖のノートPCがなくなった今、タイムマシンの理論は……。
奪おうとしていたアメリカ側は次に狙うのは紅莉栖の記憶が移植された「Amadeus」だと思います。
ヴィクトルコンドリア大学はアメリカの大学なのでそのまま押収されそうな気もするのですが……。
軍事利用となると体裁が保てなくなるのでしょう。
アメリカに帰った真帆に危険が及ばないか心配です。
シュタゲゼロアニメ 11話感想まとめ
11話では真帆の心情にフォーカスが当てられていたと思います。
ゼロで初登場の彼女ですが、魅力的なキャラクターだと思います。
アメリカに戻ってしまったことにより、今回で一区切りが付きました。
「モーツァルトとサリエリ」
このキーワードがこのルートの1番のキーワードだと思います。
紅莉栖と真帆は、本当に真帆が思っているモーツァルトとサリエリなのでしょうか?
来週の12話ではどのような展開になるのか期待ですね!
アニメオリジナル展開とゲームの展開の交差
第8話で世界戦が変動し第9話で戻ってきたあとはゲームで言う真帆ルート「存在証明のオートマトン」をなぞっているように思います。
タイトルは「存在証明のパンドラ」と変更されていたり今回も「存在忘却のパンドラ」と微妙に変化しています。
内容としても真帆ルートを進んでいるようですが、他のルートへの分岐は難しいように感じるのでどのように展開していくのか楽しみであります。
原作ゲームは発売時に完全クリアしているのですが記憶が曖昧なので最後復習しておこうかなと思います!
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原作ゲームとの比較も面白そうなので、今後は以前の記事もゲームの内容も加筆していきたいと思います!
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シュタゲゼロ Blu-ray&DVD第1巻の発売も決まっています!
6月24日にアニメ第1話から第4話まで収録のBlu-rayの発売も決定しています。
豊富な初回特典もあります。
まずはキャラクター原案・huke描き下ろしアウターケース!となっており、今回は岡部とまゆりです!
そしてキャラクターデザイン・稲吉智重描き下ろしデジパックこちらも岡部とまゆりです。
さらにドラマCDとライナーノーツ、ブックレットと本当に多くの特典がついていますので要チェックです!
すごい特典の数ですね……。1巻からシュタゲの世界に引き込まれる特典たちです。
初回特典なのでご予約・購入はお早めに!
過去のシュタゲゼロアニメ感想はこちらからどうぞ!
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