fripSide楽曲感想
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fripSide “clockwork planet” 感想 (2017/5/2 発売)

雨乃 晴(あめの はる)
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この惑星の鼓動が切なく響いてる

お久しぶりです!
今回は2017/5/2発売のfripSideの13thシングル「clockwork planet」の感想です!
毎回のことながらMVなどについても感想を書いていますので、
ゲストなどのネタバレにはご注意お願いいたします。

fripSide NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン公式サイト
http://nbcuni-music.com/fripside/

耳を澄ませば聴こえる 闇に潜む 哀しみと嘘

clockwork planet はアニメ「クロックワーク・プラネット」のオープニングテーマになっています。
クロックワーク・プラネットはボーカルの南條さんが主人公の見浦ナオト役で出演されていることもあり、アニメ・楽曲共に注目の作品になっています。

クロックワーク・プラネットは死の星となってしまった地球が機械仕掛けの惑星として再構築されているという独特な世界観の作品です。
機械仕掛けの惑星の中では全てが歯車で制御されていて、
主人公のナオトはその歯車の音でさえ聞き分けられる異常聴力を持っています。
この作品設定が楽曲「clockwork planet」にも生かされていると思います。

とどまることのない歯車のように紡がれていく物語

この曲の初披露は3月に行われたさいたまスーパーアリーナでの公演でした。
その時も感じたのですが、この楽曲は歯車が止まらないように歌い出しからサビまで休み間も無く流れるように進んで行きます。
聞き込んでいないライブの時はなかなか世界観に入ることが難しかったですが、
音源で聞いた時には歯車の音が入っていたり、メロディは止まらないのですがドラムパターンなどで緩急がつけられていて、やはりfripSideの曲だなと。
pico scope -SACLA-のような駆け足感はないのですが、似たようなメカニック感を味わいました。

さらにデジタルサウンドの中に2コーラス目に入る前にはストリングスが入ったりと、
非常にドラマティックな楽曲になっています。
Bメロで溜まった力がサビでそのまま放出される感じが好きな曲です。

巡りゆく運命の歯車を2人の絆が照らした

歌詞に関しては、クロックワーク・プラネットの世界観を余すことなく表現しているなぁと。
視点としてはナオト寄りな感じなのですが、神の視点のようなものもあって。
作品の中のナオトはまだまだ幼い男の子なのですが、
2コーラス目からはそのあどけなさからの成長も少し歌詞に含まれているのがいいですね。
作品をもっと知りたくなります。

fripSideのMVといえば、やはり気になるゲスト。今回は・・・?

今回のMVは南條さんとsatさんが屋敷の中にいるシーンが多いのですが、
その衣装の可愛さ・かっこよさが今まで以上に良くて、個人的に一番好きな衣装となっています。
ストーリーとしてはMV撮影の準備をしている(?)ような二人のプライベートシーンから
時間を操る謎の人物により巻き戻されたり、時間を止められたり。
特にsatさんは時間を止められ南條さんに「うわぁ・・・お邪魔しました」みたいな顔で見られたり
(本当は南條さんが原因を探らなきゃと決意する場面な気もします)
止められたせいで、遅刻しそうになっていたり笑
やはりユーモアのあるMVです。

そして、大サビでいつものようにゲスト登場!!
時を操っていたのはなんと、TRFのDJ KOO!!!
登場した時はまさか!!と思いましたが、本人でした笑
時計とレコードの円盤をかけているのかはわかりませんが、
楽曲だけでは伝わらないこの曲の盛り上がりを表現していました。
(音源だけ聞くとおとなしい曲にも感じますがライブでは盛り上がりたい曲なので)
TRFとfripSideの共演・・・夢ですねぇ。

Break Our Limit

カップリングのBreak Our Limitはゲーム「少女珈琲枪」(Girl Cafe Gun)のオープニングになっています。
少し暗めのカッコいいテイストの楽曲でinfinite synthesis3 の楽曲のDry your tearsなどのように英語詞がさらにカッコいい楽曲です。
ソリッドな曲調の中に熱さがこもっている楽曲でライブで聴きたい曲の一つです。
fripSideのゲームソングらしさを感じる曲で聴きやすい曲なので、ゲーソンを聴くきっかけになればと思います。

楽曲情報

clockwork planet
作詞:八木沼悟志
作曲:八木沼悟志

1. clockwork planet
2. Break Our Limit
3. clockwork planet (instrumental)
4.Break Our Limit (instrumental)

さいごに

久しぶりに楽曲感想を書かせていただきました!
秋に予定されている一期カバーアルバムも楽しみですが、
それまでに発売されるシングルにも期待が高まる楽曲でした!

ABOUT ME
雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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