fripSide楽曲感想
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snow of silence​【infinite synthesis4 楽曲感想】fripSide

雨乃 晴(あめの はる)
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2018年10月10日発売のfripSide5枚目のアルバム「infinite synthesis4」の楽曲感想を書いていく連載企画です!

infinite synthesis4は王道的なfripSideを感じつつも新しい挑戦をしているアルバムで、
心に突き刺さる楽曲たちばかりです。

第二回目の本日は「snow of silence​​」の感想を書いていきます!

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snow of silence​
作詞:八木沼悟志
作曲:八木沼悟志
編曲:八木沼悟志
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fripSideと言えば、冬ソング!

fripSideの楽曲の中には多くの冬ソングがあります。
シンセサイザーの音は雪を連想させる音色も多く、fripSideの冬ソングは人気ですね!

僕もsnow blindであったり、Hesitation Snowであったり好きな楽曲がいっぱいです。

その中でもinfinite synthesisには新しい「snow」楽曲が収録されました!

「snow of silence​」は静かな冬ソングではなくテンポの良い勢いのある楽曲です。
しかし、その中には切なさを感じるようになっています。

この楽曲から「white relation-IS4 version」「colorless fate -version 2018- ​」と冬ソングが続き、これから寒くなる季節にピッタリの楽曲が並びます。

infinite synthesis4で魅せるfripSideの新しい冬ソングはどんな楽曲になっているのでしょうか?

疾走感あふれる冬を感じるサウンド

snow of silence​のサウンドは、歌い出しでは冬を感じる静かなキラキラしたサウンドで始まりますが、その歌い出しの途中から一気に勢いをもったテンポの良いものに変化していきます。

この緩急が素晴らしく、全体的なテイストは冬の冷たさを感じるものではあるもののしんみりすることはなく粉雪というよりかは吹雪いているイメージです。

メロディ構成もどちらかというと初期のころを思い出させるテイストになっています。
疾走感のあるサウンドが全体を貫いているのですが、2コーラス終わりから静けさを感じ、ギターソロから一気に熱くうねるような印象に変わります。

アウトロもシンセのメロディがリフレインしており降り続く雪を感じさせます。

ベルの音が本当に綺麗に聞こえて来るのはfripSideの冬ソングの特徴だと思うんですが、この曲は特にその印象が強いです。

サビに入る前のヒット音などライブでもしっかり盛り上がれるような構成になっているのもこれからの冬の定番ソングになりそうな予感がします!

snow of silence​の歌詞の内容はドラマティックに

やはり歌詞は冬全開の内容になっています!

少しさびしい感じにも聞こえる歌詞の内容は切なさを駆り立てます。

降り積もる雪が思い出をかき消していってしまう。
サウンド面でも書いた曲調が激しいため、その雪が降り積もる早さを感じます。

どんどんと積もっていってしまう雪。
止まらない時間の流れを感じました。

今回のアルバム「infinite synthesis4」では時の流れを感じるフレーズが多く散りばめられていると感じます。

この曲も過去を振り返る寂しさを表現しているのですが、時が進んでいってしまっている無情さも感じます。

サウンドが疾走感が溢れる分、歌詞の内容はドラマティックに伝わってきます。
届かない思いを抱える主人公の姿がイメージできるのも素晴らしいなぁと感じました。

fripSideの定番冬ソングになるかも!?

疾走感を感じるfripSideらしいサウンドに、得意とする冬ソング……。
この組み合わせはこれからの定番の冬ソングになりそうです。

fripSideの楽曲の中で「snow」がつく楽曲はどれも良い曲ばかりで本当に気合が入って作っているなぁと感じます。

その「snow」楽曲も今回の「snow of silence​」は違う味が楽しめますし、心を動かされる楽曲ばかりです。

この機会に他の楽曲もぜひともチェックして見てくださいね!

ライブでどんな感じにアレンジされるのか楽しみでもありますねー!!

なんせ今回のツアーはスタートが北海道からなので冬ソングがすごく似合う気がするので!
そんな環境で初披露されると思うと待ち遠しいですね!

それでは、次回の感想をお楽しみに!

ABOUT ME
雨乃 晴
雨乃 晴
こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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