アニメ されど罪人は竜と踊る 第九話 感想
TVアニメ「されど罪人は竜と踊る」第九話の感想を描いていきます!
前回は、レメディウスが捕らわれてしまい何やら不穏な空気が漂っていましたし、
ガユス、ギギナのクエロとの過去を感じる回となっていました。
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今回はどのような展開になっていくのか楽しみですね!
それでは第九話「悪意の啓示」の感想です!
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明かされていく事件の全貌
今回の見所は禍つ式との対決とレメディウスたちの関係性が一気に明かされたところです。
謎解きパートというわけではないのですが、今まで散りばめられていた情報がまとまっていくようで目が離せない回でした。
それにしても大禍つ式のアムプーラの煽りが面白すぎて、若本さんの演技らしいなぁと。
ズオ・ルーが見せたレメディウスの映像は衝撃的な内容でした。
ラズエル社への復讐を固く誓ったレメディウスの憎悪を強く感じました。
嫌な予感はしていたのですが、やはりナリシアとレメディウスはドーチェッタに酷い拷問を受けたようです……。
完全にレメディウスは壊れてしまったようです。
ラズエル社のあるラズエル島にはジヴがいます。
ガユスは過去を重ねてさらに後悔を重ねます。
それを立ち直らせるのはほかでもないギギナなんですよね。
普段は憎まれ口をたたき合う二人ですが、お互いが道を逸れそうになるとそれを真っ向から正します。
ジヴの危険を知り動揺するガユス。
彼はジヴを助けるためにギギナを頼ります。
そしてギギナは下手に茶化すことなくしっかりと後押しをします。
そのあとのガユスの頭脳のひらめきは痛快でしたね。
BGMも相まって、素晴らしい展開で今までの情報がまとまっていきます。
盤面との対比はアニメだとわかりやすくて理解しやすかったです。
ジヴを助けることができるのか?最終決戦に向けて
今回は戦闘シーンはないものの情報がどんどんまとまっていく痛快な回でした。
あっという間にエンディングになり目が離せなかったです。
その中でもガユスとギギナの絆を感じた回でした。
毎度毎度、口喧嘩のごとく対立する場面がある彼らですが、同じ苦しい過去を背負っているところもあり唯一無二の相棒なのだと思います。
今回はその絆も色濃くでており、ギギナのクールさも際立っていました。
しかし、ギギナさん
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ドラッケンのことわざ、尻に関するものが多くないですかね……。
真剣に話しているのに気になっちゃうじゃないですか!
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来週はラズエル島を救うために最終決戦になりそうですが、これも一筋縄ではいかないんでしょうね……。
あとレメディウスはどのタイミングで大禍つ式を召喚したのでしょうか。
ちょっと時系列が把握しずらかったのですが、絶望に落ちてから復讐の為に召喚したと思うので。
次回予告にレメディウスの回想シーンもあったのでその部分もまた深く掘り下げられるのでしょうか。
今回は「悪意の啓示」ということで、レメディウスの抱えていた苦しみや復讐心が明らかになりました。
次回は「蜘蛛の断頭台・蛇の刻限」です。
蜘蛛と蛇は何を意味するのでしょうか?
楽しみですね!
されど罪人は竜と踊る Blu-ray発売決定!
6月27日からアニメ「されど罪人は竜と踊る」のBlu-rayが発売されます。
第一巻では第一話から第三話までを収録しています。
その後1ヶ月ごとに発売、各三話を収録していくようです!
第一巻の初回限定特典は原作者・浅井ラボ 書き下ろし小説となっています!
タイトルは『されど罪人は竜と踊る 0.91 蒼氷の後継者たち』
気になる内容は、ジオルグの死後、アシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所はいかにして誕生したのかを描く物語となっています。
二人の関係性を知る第一巻にふさわしい内容ですね!
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