アニメ感想
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アニメ されど罪人は竜と踊る 第二話 感想

雨乃 晴(あめの はる)
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第一話に引き続きされ竜の世界観がどんどん広がっていきますね。
このアニメは情報量が多く難解な印象を受けますが、すべて理解しなくても雰囲気で掴むことができそうなアニメなのでぜひ視聴してみてください!

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不穏な空気を纏いつつも行われる祭典

第二話の冒頭では第一話最後の不穏な空気を引き継いで、黒い空気が漂っています。
キュラソーの役回りも気になるところですね。

オープニングのfripSide「divine criminal」ですが、今回ゆっくり聞いてみると、
アジアンテイストな部分があったり、ストリングスの音が随所で響いていたりと今までの曲にないようなアレンジがされているのを感じました。

ガユスとジヴの絡みからギギナへの掛け合いに変わるシーンは今作の見どころでもあるなぁと感じました。ギギナの冷静そうで脳筋な部分での噛み合わない会話も面白いですね。
ギギナがジヴのことを只者ではないと言っていましたが、単なる思い違いなのかはたまた何かの伏線なのか。気になるところです。

モルディーン枢機卿長にエリダナ祭での護衛を頼まれた二人ですが、ここでモルディーンの異常なまでの合理性への追求を感じました。
花火のような咒式を「魔法のようだ」と表現したモルディーンに、ガユスが「化学」だと言い切ったのは彼なりの考えがあるのだなと思いました。

直前特番での朗読会のシーンがアニメでも見られます!

護衛を終えたガユスは学生時代の悪友・ヘロデルと飲みに出かけます。
お互い暗い過去があるようですね。ガユスの妹の話も気になります。

酔いつぶれたガユスなのですが、ここで朗読会のシーンに繋がります。
アニメでは地の文がないので全く一緒ではないのですが、より自然な会話で楽しむことができます。

モルディーンのもとに登場したキュラソーなのですが、今までと少し性格が違うような……?
他の人がいないときは口調が違うのでしょうか?忍びのような姿なのでいろいろと隠密行動をしているようです。
モルディーン自体複数人の影武者がいるようなので、本物がどれなのかわからなくなりそうですね。

第二話の最後には、とうとう咒式士殺しと対峙します。
彼女の名はニドヴォルク、第一話で二人が倒した黒竜・エニンギルゥドの敵を取りにきたようです。
キュラソーとも関わりがあるようなので、ますますモルディーンの黒幕感が強いです。

第三話ではどう進展していくのでしょうか?

第一話で散りばめられた情報を第二話でうまく回収している印象でした。
第三話以降ではモルディーンと対峙するのでしょうか?
味方という感じではなさそうですよね……?

ニドヴォルクも再び登場しそうですし、これからの進展が楽しみです!

されど罪人は竜と踊る Blu-ray発売決定!

6月27日からアニメ「されど罪人は竜と踊る」のBlu-rayが発売されます。
第一巻では第一話から第三話までを収録しています。
その後1ヶ月ごとに発売、各三話を収録していくようです!

第一巻の初回限定特典は原作者・浅井ラボ 書き下ろし小説となっています!
タイトルは『されど罪人は竜と踊る 0.91 蒼氷の後継者たち』
気になる内容は、ジオルグの死後、アシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所はいかにして誕生したのかを描く物語となっています。
二人の関係性を知る第一巻にふさわしい内容ですね!

ご予約・購入はお早めに!

 

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雨乃 晴
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こんにちは! ライブ大好き勢だった2010年代を経て、今は子育てしつつ可能な限り音楽を楽しんでいます!fripSideの楽曲感想を中心に様々な記事を書いています!
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