アニメ されど罪人は竜と踊る 第十話 感想
TVアニメ「されど罪人は竜と踊る」第十話の感想を書いていきます!
レメディウスの復讐心を知り、そしてジヴのことを想うガユスの姿が描かれた前回ですが、ガユスとギギナの絆もしっかりと感じられる良い回だったと思います。
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今回は前回気持ちよく情報がまとまっていき話が大きく動きました。
今回は大禍つ式との対決になるのでしょうか?
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それでは第十話「蜘蛛の断頭台、蛇の刻限」の感想です!
蜘蛛はヤナン・ガラン、蛇はアムプーラ
今回は「蜘蛛の断頭台・蛇の刻限」というタイトルでした。
蜘蛛と蛇はそれぞれヤナン・ガランとアムプーラのことを指していましたが、今回その二人と対峙することになります。
恐怖に対してギギナの「死ぬことに対して恐怖を感じない。恐怖ごときに屈して自らが納得できない選択はしたくない」という信条はすごいなぁと。選択をしたこと、しなかったことがすべてを決める。ギギナの真っ直ぐな心を感じた瞬間でした。
その後のヤナン・ガランとの戦闘では今回もガユスの分析と判断力で見事に倒します。
今回も戦闘シーンは多めでしたが、対峙する敵の数が多いため一戦一戦は淡泊な印象を受けました。
あっさりと腕を失いますし、あっさりと首が飛びます。
首が飛んだときは「え、こいつここで死んでしまうん……?」と驚き思わず声が出ましたが、幻想でしたね笑
アムプーラもガユスの頭脳によって勝利を収めますが、こちらもあっけない最後に感じられました。
ただ、このくらいあっさりしている方が展開が早く見やすいとも思いました。
長い戦闘で何話も使って楽しめる作品でもないと思うので。
そして
キュラソー(南條さん)久々に登場!!
モルディーン出てこないと登場シーンがないですからね、キュラソー。
久々に声が聞けて嬉しかったです!
レメディウスの回想部分は狂気を感じました
前回、復讐に燃えるレメディウスの姿が描かれており、その理由も明らかになりました。
回想シーンではその後が明らかになるのですが、レメディウスもナリシアも飢餓に耐える過酷な状況となっています。
そして……。
ナリシアは自分をレメディウスに捧げるため、自ら命を絶ちます。
レメディウスだけでも助けるために。
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前回からナリシアが助からないのは分かりましたが、
マジか……。ナリシア……。と言葉を失いました。
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レメディスは彼女を食べることで生きながらえるのですが、精神は崩壊してしまいます。
狂気ですよね、ナリシアの目を最後に食らう姿は。
そしてその結果生まれたのがズオ・ルーでした。
ひどく悲しい話だなと。
やりきれない気持ちでいっぱいになりました。
アニメだと描写も少ないため、余計にその間の二人に想いを馳せてしまいます。
ナリシアのために復讐を誓うレメディウス。
壊れてしまいますよね……。
ズオ・ルーの行く末は一体どうなるのか
今回はガユスとギギナの手によってラズエル島の危機を防ぐことができました。
最後に登場したのは髪色的にもクエロでしょうか。
彼女も次回登場するのか、二人と再び出会うことはあるのか気になるところです。
今回大禍つ式との戦いは終焉を迎えました。
しかしながら、大本であるズオ・ルーとはまだ対峙していません。
次回予告にも登場はしているので来週その後が描かれるのでしょう。
ジヴとの和解も済み、今回で戦いは一区切りつきましたが、まだまだ謎は多く残ります。
次回は「砂礫の終局図」。
レメディウスを巡る物語も次回で最後でしょうか、楽しみです!
されど罪人は竜と踊る Blu-ray発売決定!
6月27日からアニメ「されど罪人は竜と踊る」のBlu-rayが発売されます。
第一巻では第一話から第三話までを収録しています。
その後1ヶ月ごとに発売、各三話を収録していくようです!
第一巻の初回限定特典は原作者・浅井ラボ 書き下ろし小説となっています!
タイトルは『されど罪人は竜と踊る 0.91 蒼氷の後継者たち』
気になる内容は、ジオルグの死後、アシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所はいかにして誕生したのかを描く物語となっています。
二人の関係性を知る第一巻にふさわしい内容ですね!
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